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『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』AIが突きとめた、できる上司の共通点とは?

越川慎司さん著『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』

越川慎司さん著『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』

7万部を突破した『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』に続く、越川慎司さんの最新作『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

個人の能力や自律が求められる時代にリーダーはどうあるべき?

フリーランスでの働き方が一般化してきたり、会社組織での上下関係や肩書きに縛られない働き方がでてきたり、ビジネスの場面においては特に、個人の能力や自律が重視されるようになりました。

 
しかし、リーダーは「個」で完結できません。

チームと組織の成功のため、リーダーにはリーダーのあり方があり、そして、そのあり方は時代の移りかわりに伴ってアップデートしていく必要があります。

 

AIが導き出した“リーダーの正解”

本書では、1万8000人のビジネスパーソンをAIが分析し明らかになった、できる上司に共通する習慣を紹介しています。

 
トップ5%リーダーの行動原則を導くにあたり、一般提供されているITサービス、AIサービスを活用し、複合的に組み合わせてさまざまな種類の解析が行われるました。

コロナ禍でありながら、27社の協力のもと、計1400時間以上に渡る行動履歴を取得し、AIで分析。
そうして導き出された、「トップ5%リーダー」の経験値やスキルを、普遍的なビジネススキルとして本書にまとめられています。同時に、一般管理職や一般社員、トップ5%社員の特徴も抽出し、それぞれの違いを明確にしています。

 
「トップ5%リーダーの59%は歩くのが遅い」「トップ5%リーダーの65%は思いきった決断をしない」など、意外なトップ5%リーダーの特徴にはじめ、「部下に答えを教える」「感情で人を動かそうとする」など、95%リーダーがよかれと思ってやってしまう行動も紹介。

そして、「先にやめることを決める」や「いきなり解決策を考えない」などトップ5%リーダーの行動原則を紹介していきます。

 

7万部ベストセラーシリーズ第2弾!

2020年9月に発売されて以降話題を呼び、7万部を突破した『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』

働き方改革が始まり、「残業できない」「仕事が終わらない」「人が足りない」と悩んでいるビジネスパーソンに「効率よく成果を出す方法」を紹介する一冊として好評を博しています。

この『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の第2弾として、本書『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』が発売されました。

 
前作の調査と違い、今回はコロナ禍で調査を行ったこともあり、ビジネス環境の変化の中で、トップ5%リーダーは何を重視しどのような行動をしているのかを明らかにしています。

まだまだコロナの収束は見えず、リーダーはWithコロナのなかで成果を上げていかなければなりません。

コロナ禍でも成果を上げ続けているリーダーの行動原則を学び、実践することで、どんな状況でも成果を出せるリーダーに成長できるでしょう。

 

本書の構成

はじめに

序章 「トップ5%リーダー」はどのようにして導き出されたのか?

第1章 AIが突き止めた! トップ5%リーダーの意外な特徴

第2章 よかれと思ってやってしまう「95%リーダー」の行動習慣

第3章 トップ5%リーダーが実践する「8つの行動ルール」

第4章 トップ5%リーダーの「自分磨き」

第5章 トップ5%リーダーのチームを活性化させる7つのアクション

第6章 トップ5%リーダーの行動を浸透させる

おわりに

 

著者プロフィール

著者の越川慎司(こしかわ・しんじ)さんは、株式会社クロスリバー 代表取締役社長/株式会社キャスター 執行役員。

国内通信会社および外資系通信会社に勤務、ITベンチャーの起業を経て、2005年にマイクロソフトに入社。業務執行役員として最高品質責任者やPowerPointやOffice365などの事業本部長を務める。2017年に株式会社クロスリバーを創業。創業当初から完全リモートワーク、週休3日、複業を継続。

のべ800社以上に、ムダな時間を削減し社員の働きがいを上げながら利益を上げていく「儲け方改革」の実行を支援。年間400件以上のオンライン講座を提供。2018年から800名以上がリモートワークの株式会社キャスター執行役員と兼任。

著書は、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『科学的に正しいずるい資料作成術』(かんき出版)、『超・時短術』(日経BP)、『巻込力』(経済法令研究会)など15冊。

 

AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣
越川 慎司 (著)

7万部突破『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の著者による最新刊!
人間の行動・思考からAIが導き出した「トップ5%リーダーの共通点」を公開。
「科学的なのに、血の通ったリーダー論」が、いま明かされる!

本書で紹介している「トップ5%リーダー」は、人事評価でSS級の評価を出し続けている人材です。しかし、能力や学歴が優れているわけではありません。

実は、
・歩くのが遅い
・メンバーにかなわないと思っている
・メンバーと「情報」よりも「感情」を共有する
・人からチャンスをもらう
・弱さを出して人脈を広げる
……など、意外な特徴を持っています。

そして、
「メンバーの働きがい」と「組織の成長」の両立を目指し、実現しています。

そんなトップ5%リーダーのノウハウについて、さまざまな企業で汎用性を検証したところ、トップ5%リーダー以外の人でも再現できることがわかりました。

本書は、そのエッセンスを共有することで、「悩めるリーダーのショートカット本」になることを目指しています。

ぜひ、トップ5%リーダーの習慣を真似して、目指す成果を実現いただければと思います。

【こんな方にオススメです】
・メンバーといい関係を築きながら結果を出したい
・ハイパフォーマーとして結果を出していたが、リーダーとしての結果に伸び悩みを感じている
・仕事の基本を改めて確認したい

 


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