天野純希さん・西條奈加さん・澤田瞳子さん・蝉谷めぐ実さん・矢野隆さんによるホラー小説集『歴屍(れきし)物語集成 畏怖』が中央公論新社より刊行されました。 5つの「畏怖」が、この国の歴史を塗り替える――。 【あらすじ】 歴史小説家たちが紡ぐ時代の違う五つの物語が、あるひとつの「怪異」で繋がる。読後に訪れるこの震えは、恐怖か、驚愕か――? 異端にして傑作の歴史小説集、ここに […]
フランツ・カフカの傑作短編をまとめた『決定版カフカ短編集』(編:頭木弘樹さん)が新潮文庫より刊行されました。 遺言で原稿の焼却を頼むほど自作への評価が厳しかったカフカ。しかしその中でも自己評価が高かったといえる15編を厳選しています。 新潮社とカフカ 6月3日に没後100年を迎えるフランツ・カフカ。新潮社はカフカがまだほとんど知られていない1953年から1959年にかけて『カフカ全集 […]
68歳にしてお茶を習うことになった、群ようこさんのエッセイ『老いてお茶を習う』がKADOKAWAより刊行されました。 老いてなお、新しいことを学ぶおもしろさを綴るエッセイ 恥ずかしい失敗ばかり、でも古稀の手習いは、楽しい。 齢六十八にして、お茶を習うことになった。果てがない稽古が始まった。初めてのお茶のお稽古。お手本を見ても、「はああ?」というしかない。「何度もやっていれば、そのうち […]
「恐山の禅僧」こと南直哉さんの著書『苦しくて切ないすべての人たちへ』が新潮社より刊行されました。 「ブラタモリ」にも登場! 恐山の禅僧が説く、心の重荷を軽くするメッセージ 本書には、「生きているだけで、大仕事」を合言葉に、悩み苦しみながら生きている人たちに向けた30のメッセージを収録。 「仕方なく、適当に生きる」 「万事を休息せよ」 「死んだ後のことは放っておけ」 …など、心の重荷を […]
東急文化村が主催するBunkamuraドゥマゴ文学賞は、THE KYOTO(京都新聞総合研究所)、淡交社との共催で、トークイベント「源氏物語のはじまり、そしてミライへ」を京都新聞文化ホールにて6月14日(金)に開催し、作家・山崎ナオコーラさんと石山寺座主・鷲尾龍華さんが『源氏物語』について語り合います。 なお、トークイベント終了後、山崎ナオコーラさん、鷲尾龍華さんによるサイン会が開催されることが決 […]
カンゼンは、優れたサッカー本に贈る「サッカー本大賞2024」の受賞作を発表しました。 サッカー本大賞2024が決定! カンゼンが創設し、11回目を迎えた「サッカー本大賞2024」授賞式が、2024年4月24日に神田明神 明神会館で行われ、各受賞作品が発表されました。 2023年に刊行されたサッカー本より11作品が優秀作品として選出され、その中から、次の通り各賞がが決定しました。 &n […]
2023年に「第9回新潮ミステリー大賞」最終候補作となった、“全員もう死んでる系ミステリー”『クローズドサスペンスヘブン』でデビューした五条紀夫さんのメタ学園ミステリー『イデアの再臨』が新潮文庫nexより刊行されました。 犯人が「 」を消す? 読めば納得、電子書籍化・映像化、絶対不可能なメタ学園ミステリー 【あらすじ】 犯人は「 」を消す!? 〈読めばわかる!〉電子 […]
雑誌「ロッキング・オン」創刊に関わり、2022年3月に亡くなるまで音楽評論家・文筆家として活躍した、松村雄策さんによる11冊目の著作『ハウリングの音が聴こえる』が河出書房新社より刊行されました。 「小説すばる」での4年にわたる連載エッセイ、44回分を完全収録 本書は、松村雄策さんが文芸誌「小説すばる」2014年4月号から2018年3月号まで、約4年間にわたり連載した同タイトルのエッセ […]
岩手の魅力を発信するマンガ単行本「コミックいわて」シリーズの13巻『コミックいわて13(サーティーン)』が発売中です。食・歴史・文化など岩手にまつわるマンガ作品を収録しています。 今回で13巻目の発売となる『コミックいわて』は、「13」巻ということで、ゴルゴ「13」との夢のコラボが実現しました。全国のジュンク堂書店、Amazon等で購入できるほか、4月27日(土)、28日(日)に千葉市・幕張メッセ […]
公益財団法人「日本文学振興会」は4月23日、第31回松本清張賞の受賞作を発表しました。 第31回松本清張賞が決定! 第31回松本清張賞の選考委員会が4月23日に開催され、最終候補作4作品の中から、次の通り受賞作が決定しました。 <第31回松本清張賞 受賞作品> 井上先斗(いのうえ ぽんと)さん 「オン・ザ・ストリートとイッツ・ダ・ボム」 受賞者の井上先斗さ […]