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逸木裕さん『世界の終わりのためのミステリ』刊行記念!逸木裕さん×小川哲さんトークイベントを開催

ミステリ作家・逸木裕さんの〈終末旅行ミステリ〉『世界の終わりのためのミステリ』が星海社より刊行されました。これを記念して、ブックファースト新宿店にて、逸木裕さんとSF作家・小川哲さんによるトークイベント「君のためのクイズとミステリ」が7月23日(日)にオンライン&リアル開催されます。

なお、リアル会場ではトークイベント終了後にお二人のサイン会も行われます。

 

〈ミステリ作家・逸木裕×SF作家・小川哲対談「君のためのクイズとミステリ」『世界の終わりのためのミステリ』(星海社FICTIONS)刊行記念トークショー&サイン会〉開催概要

 
■開催日時:7月23日(日)15:00~16:30
◎15:00~16:00 トークショー・質疑応答
◎16:00~16:30 サイン会

■会場
◎リアル:ブックファースト新宿店 地下2階 Fゾーンイベントスペース
◎オンライン:Zoomを使用して配信
※配信はトークショーのみ。
※リアル・配信いずれの参加でも1週間程度アーカイブ配信あり

■登壇者:逸木裕さん、小川哲さん

★詳細&申込み:http://www.book1st.net/event_fair/event/page1.html#a_1779
※注意事項などご確認のうえ、お申し込みください。

 

登壇者プロフィール

 
■逸木裕(いつき・ゆう)さん

1980年生まれ、東京都出身。学習院大学法学部法学科卒業。フリーランスのウェブエンジニア業の傍ら、小説を執筆。2016年『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。

2022年「スケーターズ・ワルツ」(『五つの季節に探偵は』収録)で第75回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞

著書に『少女は夜を綴らない』『星空の16進数』『空想クラブ』『電気じかけのクジラは歌う』『銀色の国』など。

 
■小川哲(おがわ・さとし)さんさん

1986年生まれ、千葉県出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。

2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞第31回山本周五郎賞を受賞。『地図と拳』で2022年に第13回山田風太郎賞、2023年1月に第168回直木賞を受賞。2023年5月には『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞

 

※以下はAmazonへのリンクです。

世界の終わりのためのミステリ (星海社FICTIONS)
逸木 裕 (著), 爽々 (イラスト)

「Q.人はなぜ謎に惹かれるのか?」
「A.知ることは、生きることとイコールだから」

人間の意識を半永久的に持続可能な人工身体にコピーしたヒューマノイド=〈カティス〉が生まれた近未来。
〈カティス〉の女性・ミチが目覚めると、世界から人類は消失していた。
搭載された〈安全機構〉により自殺はできず、誰もいない世界で孤独な時間を生き続けることに絶望していた彼女は、少年の姿をした〈カティス〉のアミと出会う。
〈人類消失の謎〉の解決を目指すと語る彼に誘われ、ミチは失われた人間の頃の記憶と永遠に続く時間を生き続ける意味を探す旅を始めるーーーー。

人類が消失した終末世界を、人類の残骸=ヒューマノイドのふたりが旅する、最果ての〈日常の謎〉。
日本推理作家協会賞受賞作家が、人間が〈生き続ける意味〉を問う終末旅行ミステリ!

君のクイズ
小川 哲 (著)

面白すぎる!! 驚くべき謎を解くミステリーとしても最高だし、こんなに興奮する小説に出会ったのも久しぶり。頼まれてもいないのに「推薦コメントを書かせて!」とお願いしてしまいました。小川哲さん、ほんとすごいな。 ――伊坂幸太郎氏

一度本を開いたらもう終わりだ。面白すぎてそのまま読み切ってしまった。 熱くて、ワクワクして、予想もつかない感動が襲ってくる。 ミステリーでも、バトルものでも、人生ドラマでもある。 でもそれだけじゃない。ジャンルはたぶん「面白い小説」だ。 ――佐久間宣行氏
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『ゲームの王国』『嘘と正典』『地図と拳』。一作ごとに現代小説の到達点を更新し続ける著者の才気がほとばしる、唯一無二の<クイズ小説>が誕生しました。雑誌掲載時から共同通信や図書新聞の文芸時評等に取り上げられ、またSNSでも盛り上がりを見せる、話題沸騰の一冊です! ストーリー:生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。 読めば、クイズプレーヤーの思考と世界がまるごと体験できる。人生のある瞬間が鮮やかによみがえる。そして読後、あなたの「知る」は更新される!
「不可能犯罪」を解く一気読み必至の卓抜したミステリーにして、エモーショナルなのに知的興奮に満ちた超エンターテインメント!

 
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7/23(日)ミステリ作家・逸木裕×SF作家・小川哲対談「君のためのクイズとミステリ」『世界の終わりのためのミステリ』(星海社FICTIONS)刊行記念トークショー&サイン会 | ブックファースト

 


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