本のページ

SINCE 1991

小川哲さん『スメラミシング』×魚豊『ようこそ!FACT へ』最終巻 W刊行記念トー クイベント&サイン会を開催

作家・小川哲さんの『スメラミシング』(河出書房新社)と漫画家・魚豊さん『ようこそ!FACT へ』最終巻(小学館)の刊行を記念して、青山ブックセンター本店にて、小川哲さんと魚豊さんによるトー クイベント&サイン会が11月16日(土)に開催されます。

 

「小川哲『スメラミシング』× 魚豊『ようこそ!FACT へ』最終巻 W 刊行記念トー クイベント&サイン会」開催概要

信仰の虚妄と救いを描いた “陰謀論×サイコサスペンス”『スメラミシング』が10月10日発売となった、作家・小川哲さん。
唯一無二の“陰謀論×ラブコメ”漫画『ようこそ!FACTへ』最終巻が今年9月発売、『チ。―地球の運動について―』アニメ化も話題の、漫画家・魚豊さん。

小説、漫画、それぞれの分野で注目を集めるお二人が、奇しくも最新作でテーマに選んだ「陰謀論」について、作品に込められた想いから、日々の創作スタイル、最近の関心事まで、縦横に語り尽くします。

また、トークイベント終了後にはサイン会を行われます。

 
■開催日時:2024年11月16日(土)18:00~19:30(開場 17:30)

■料金:1,650円(税込)

■定員:100名

■会場:青山ブックセンター本店 大教室

★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/ogawa-uoto-1116

 

登壇者プロフィール

 
■小川哲(おがわ・さとし)さん

は、1986年生まれ、千葉県出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。

2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞第31回山本周五郎賞を受賞。020年には『嘘と正典』に収録の「魔術師」が中国にて銀河賞の銀賞に輝いた。2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、2023年1月には同作で第168回直木賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞

近刊に『君が手にするはずだった黄金について』がある。ラジオ・パーソナリティーとしても活躍。

 
■魚豊(うおと)さん

2018年、『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」) で連載デビュー。

2020年から、『チ。―地球の運動について―』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」) を連載。同作が「マンガ大賞2021」第2位、宝島社「このマンガがすごい!2022」オトコ編第2位にランクインし、第26回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催) のマンガ大賞を受賞
2023年より、『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』(小学館「マンガワン」) を連載。現在は完結。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

スメラミシング
小川 哲 (著)

SNS上のカリスマアカウント〈スメラミシング〉を崇拝する”覚醒者”たちの白昼のオフ会。かれらを観察する陰謀論ソムリエ・〈タキムラ〉の願いとは? 壊れゆく世界の未来を問う、現代の黙示録。宗教 ? 超弩級エンタメ6篇を収録した絶品作品集!

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ (4) (裏少年サンデーコミックス)
魚豊 (著)

”陰謀論”を信じてはいけなかったのかー?

「人生が、始まってる気がしない」

小さな不信感から始まり、傾倒した”陰謀論”。
しかし嘘に裏切られ、手元に残ったのはいくつかの疑問だった。
「なぜここでトラブルに遭ったんだろう」
「なんであの子と出会ったんだろう」
「なんで陰謀論を信じたんだろう」
”陰謀”と決めつけて蓋をした疑問に再び向き合い、
答えのない問いに決着をつけることはできるのかーーー

『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が示す、「運命」と「真理」の物語―――!!

【編集担当からのおすすめ情報】
TV・SNS上で話題席巻中の”陰謀論”マンガ、完結巻!
”陰謀論”を信じた青年の恋路はどこに着地するのか…!?
そして本誌掲載時に議論を巻き起こした予想外の最終話まで、余すところなく見所になっております!!

さらに!
2024年10月からは前作『チ。 ―地球の運動について―』のアニメ放送も開始予定でますます盛り上がること間違いなし!
魚豊氏最新作の堂々完結巻、お見逃しなきように!!!

 
【関連】
【11/16(土)】小川哲『スメラミシング』× 魚豊『ようこそ!FACT へ』最終巻 W 刊行記念トー クイベント&サイン会 – 青山ブックセンター本店

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です