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最果タヒさん最新詩集『夜景座生まれ』が発売直後に重版! 12/13・12/20にフジテレビ「キャラダチミュージアム~MoCA~」で和田彩花さんが朗読

最果タヒさん第8詩集『夜景座生まれ』

最果タヒさん第8詩集『夜景座生まれ』

最果タヒさんの1年ぶりとなる第8詩集『夜景座生まれ』が、11月下旬の発売と同時にリアル書店、ネット書店ともにセールスのランキングが上昇、12月4日から渋谷パルコで開催されている「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」(12月20日まで。続いて名古屋パルコ、心斎橋パルコへも巡回)も大きな話題となって、12月9日に重版が決定しました。

さらに、12月13日、20日には、フジテレビ『キャラダチミュージアム~MoCA~』(日曜、朝5時10分~)で、元「アンジュルム」リーダーの和田彩花さんが『夜景座生まれ』から「流れ星」、「約束」を朗読します。

 

『夜景座生まれ』について

これが、リリカルの最前線――。

中原中也賞、現代詩花椿賞の受賞を経て、第3詩集『死んでしまう系のぼくらに』が次々と増刷を重ね、第4詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は石井裕也監督によって映画化されるなど、詩集としては異例のベストセラーを連発する最果タヒさん。

「詩の映画化」「詩の個展」「詩のスマホ執筆」など、詩人という枠を超え、存在が加速し続ける最果タヒさんが、現代のその先を切り開く第8詩集。

 

著者プロフィール

著者の最果タヒ(さいはて・たひ)さんは、1986(昭和61)年生まれ。詩人。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞を受賞。

2007年に第一詩集『グッドモーニング』を刊行、2008年に同詩集で中原中也賞を受賞。2015年『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞。第4詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は2017年に映画化された。2017年に刊行した『千年後の百人一首』(清川あさみさんとの共著)では100首を詩の言葉で現代語訳した。2018年に案内エッセイ『百人一首という感情』刊行。

詩集に『空が分裂する』『愛の縫い目はここ』『天国と、とてつもない暇』『恋人たちはせ一ので光る』、小説作品に『星か獣になる季節』、『渦今日子は宇宙に期待しない。』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』など、エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』『「好き」の因数分解』『コンプレックス・プリズム』など、絵本に『ここは』(絵:及川賢治さん)、翻訳作品に金原瑞人さんと共訳した、サラ・クロッサンさんのカーネギー賞受賞作『わたしの全てのわたしたち』がある。

 

夜景座生まれ
最果 タヒ (著)

中原中也賞、現代詩花椿賞の受賞を経て、詩の映画化、詩の個展、詩と建築のコラボ レーションなど、詩人という枠を超え、存在が加速し続ける最果タヒ。現代のその先 を切り開く、運命の第8詩集。

 
【関連】
キャラダチミュージアム~MoCA~ – フジテレビ

 


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