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大平一枝さん「東京の台所」の世界観を継承!失われつつあるけれど、失ってはならない価値観を小さな台所の風景を通して届けるコミック『東京の台所』第1巻が刊行

『東京の台所』第1巻(原作:大平一枝さん、作画:信吉さん)

『東京の台所』第1巻(原作:大平一枝さん、作画:信吉さん)

ヒーローズは、同社が運営するマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて連載中の『東京の台所』(原作:大平一枝さん、作画:信吉さん/掲載URL:https://viewer.heros-web.com/episode/3269754496899304960)の単行本第1巻を刊行しました。

 

朝日新聞デジタルマガジン「&w」人気連載の世界観を継承する『東京の台所』

 
<キャラクター紹介

【あらすじ】

台所の数だけ、人生がある。

「なくした自分は台所にあった…」喪失と再生の物語。
失ったものがない人なんていない。どんなに幸せに見える人でも。
台所を通して住み手の半生をリアルに綴る――。

新聞社の広告局に勤める七種成は、読者の台所を取材する連載「東京の台所」の編集担当を任される。素人の地味な台所を取り上げたがる“お勝手ライター・キンコ”の連載に頭を抱えていた。そんなふたりが訪ねることになったのは、3週間前にがんで夫を亡くしたばかりの倉本宅。人の死に触れるという重そうなテーマに、七種は直前で取材の中止を打診する。しかし、いい記事が書けそうだとキンコが押し切り、不安を抱えたまま倉本宅へ向かうことに……。

朝日新聞デジタルマガジン「&w」で連載中の同名の人気連載を元に、漫画のオリジナルキャラクターが新しい物語を紡ぐ。

 

「東京の台所」シリーズについて

「東京の台所」は、なんでもない台所の風景を通して、失われつつあるものの失ってはいけない価値観と、出会った人々の人生を届け続けている文筆家・大平一枝さんによる、朝日新聞デジタルマガジン「&w」の人気連載です。

連載は『東京の台所』『男と女の台所』(平凡社)というタイトルで書籍化されており、2022年11月22日には第3弾となる『それでも食べていきてゆく 東京の台所』(毎日新聞出版社)が発売予定。漫画『東京の台所』も、同シリーズの世界観を継承しています。

 

東京の台所 (1) (ヒーローズコミックス ふらっと)
大平 一枝 (著), 信吉 (著)

台所の数だけ、人生がある――。
新聞社の広告局に勤める七種 成は、読者の台所(お勝手)を取材する連載「東京の台所」の編集担当を任される。コスパ重視の七種が、素人の地味な台所を取り上げたがる“お勝手ライター”に振り回されることになり……。

同名の人気連載(取材・文:大平一枝さん/朝日新聞デジタルマガジン「&w」)をもとに、漫画のオリジナルキャラクターが新しい物語を紡ぐ。

東京の台所
大平一枝 (著)

台所の数だけ、人生がある。お勝手から見えてきた、50人の食と日常をめぐる物語。朝日新聞のウェブマガジン「&w」大人気連載、待望の書籍化!収納の工夫・料理道具・便利食材…みんなのとっておきも大紹介。

男と女の台所
大平一枝 (著)

「朝日新聞デジタル」大人気連載の書籍化第2弾。19人の家の台所を通してあぶりだす、夫婦、カップルなど、男女の関係の本質。 作家・重松清さんも絶賛!
・同卓異食は終わりの始まり・与えられ、失われ、見守られ、愛される・人気フードブロガーの恋・結婚五四年。団地暮らしの夫婦のものさし・路上生活夫婦のあるきまじめな日常・離婚。味覚をなくした先に・ていねいになんて暮らせない・四〇代。家庭内クライシスの先に見つけたもの・彼女と彼女の食卓etc.

それでも食べて生きてゆく 東京の台所
大平 一枝 (著)

朝日新聞Webマガジン「&w」大人気連載が書籍化。さまざまな喪失を経験した人々が、食をきっかけに人生をつかみ直す。「台所」を通して市井の人の希望と再生を綴るノンフィクション。

 
【関連】
東京の台所 – 原作:大平一枝/作画:信吉 / 第1話 酒と金魚(前編) | コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト

 


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