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クリープハイプ・尾崎世界観さん初の対談集『身のある話と、歯に詰まるワタシ』が文庫化 本谷有希子さんとの対談を新たに収録

クリープハイプ・尾崎世界観さん初の対談集『身のある話と、歯に詰まるワタシ』が文庫化され、『尾崎世界観対談集―身のある話と、歯に詰まるワタシ―』として朝日文庫より刊行されました。

尾崎世界観さんがリスペクトする各界の表現者たちを招き、密室で交わされた言葉たちを完全収録。あらゆるジャンルの最前線でもの作りに挑む人たちの本心が、次々と引き出されていきます。

対談者は、加藤シゲアキさん、神田伯山さん、最果タヒさん、金原ひとみさん、尾野真千子さん、椎木知仁さん、本谷有希子さん。

 

尾崎世界観さんが引き出す、内面のノンフィクション!

尾崎世界観さんがリスペクトする各界の作り手たちをゲストに招き、苦しみから、喜びまで、ここでしか聞けない表現者たちの感情を完全収録。『小説トリッパー』(朝日新聞出版)の2018年夏号から連載された対談に加え、書籍化の際にはMy Hair is Badの椎木知仁さん、さらに今回の文庫化では、劇作家の本谷有希子さんとの対談が新たに収録されています。

 
アイドル、講談師、詩人、作家、俳優、ミュージシャン、劇作家。
まったく異なるジャンルで活躍する対談相手は、そのフィールドの最前線でもの作りに挑む表現者でもあります。彼らに共通する感覚とは何なのか。

対談はすべて尾崎さんと対談相手が互いの言葉に向き合うべく、二人きり(+ライター)の密室で行われました。尾崎世界観さんによって、どのような本音と秘密が引き出されたのか、ぜひご覧ください。

 

本書の目次

×加藤シゲアキ「小説を書くことでやっと両足で立てた」

×神田伯山「『守りつつ攻める』ということ」

×最果タヒ「書くことは削ること、諦めること」

×金原ひとみ「善人にも悪人にもなれない生きづらさ」

×尾野真千子「選ばれることと、選ぶこと」

×椎木知仁「言葉が先にあるから、真似できない」

×本谷有希子「ゼロを一にする人に惹かれる」

あとがき

文庫版あとがき

 

著者プロフィール

尾崎世界観(おざき・せかいかん)さんは、1984年生まれ、東京都出身。ミュージシャン、作家。クリープハイプのボーカル、ギターとして活動しながら、2016年に半自伝的な小説『祐介』で作家デビュー。

2020年『母影』で芥川賞候補となる。著書に『苦汁100%』『苦汁200%』『泣きたくなるほど嬉しい日々に』『私語と』、共著に、『犬も食わない』など。

 

対談相手のみなさま

 
■加藤シゲアキ(かとう・しげあき)さん (NEWS)

1987年7月生まれ。青山学院大学法学部卒業。2003年9月、NEWSを結成。2012年1月『ピンクとグレー』(KADOKAWA)で作家デビューを果たす。2021年『オルタネート』(新潮社)で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞。

著作に『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA)、『チュベローズで待ってる』(扶桑社/新潮文庫)、『できることならスティードで』(朝日新聞出版)、『なれのはて』(講談社)などがある。

 
■六代目 神田伯山(かんだ・はくざん)さん

1983年生まれ、東京都出身。講談師。日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年、三代目神田松鯉に入門「松之丞」。2012年、二ツ目昇進。20年2月11日、真打ち昇進と同時に、六代目神田伯山を襲名。数々の読み物を異例の早さで継承。持ちネタの数は200席を超え、独演会のチケットは即日完売。メディアを席巻し、講談普及の先頭に立つ活躍をしている。

著書に『絶滅危惧職、講談師を生きる』(新潮文庫)、『神田松之丞 講談入門』(河出書房新社)、『講談放浪記』(講談社)などがある。

 
■最果タヒ(さいはて・たひ)さん

1986年生まれ。2008年『グッドモーニング』(思潮社)で中原中也賞、2014年『死んでしまう系のぼくらに』(リトルモア)で現代詩花椿賞を受賞。

主な詩集に『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年映画化)、『恋人たちはせーので光る』(すべてリトル・モア)、『落雷はすべてキス』(新潮社)、エッセイに『恋できみが死なない理由』(河出書房新社)、小説に『十代に共感する奴はみんな嘘つき』(文藝春秋)などがある。

 
■金原ひとみ(かねはら・ひとみ)さん

1983年生まれ。2003年『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を受賞しデビュー。2004年、同作で芥川賞を受賞。2010年『TRIP TRAP』(KADOKAWA)で織田作之助賞、2012年『マザーズ』(新潮社)でBunkamuraドゥマゴ文学賞、2020年『アタラクシア』(集英社)で渡辺淳一文学賞、2021年『アンソーシャルディスタンス』(新潮社)で谷崎潤一郎賞、2022年『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)で柴田錬三郎賞を受賞。

主な著書に『持たざる者』(集英社)、『軽薄』(新潮社)、『fishy』(朝日新聞出版)、『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社)、『ハジケテマザレ』(講談社)ほか。

 
■尾野真千子(おの・まちこ)さん

1981年生まれ。1997年、映画「萌の朱雀」主演で俳優デビュー。2007年、主演を務めた「殯の森」がカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。2011~12年、NHK連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインを演じる。2014年「そして父になる」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞、「探偵はBAR にいる2」で同優秀助演女優賞、2018年「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、2021年「茜色に焼かれる」でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞など、2023年「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。

 
■椎木知仁(しいき・ともみ)さん (My Hair is Bad)

1992年生まれ。新潟県上越市にて結成された3ピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル&ギター。結成当初から数多くの楽曲の作詞・作曲を担い、バンドと並行して弾き語りでの活動も行っている。うお座のAB型。好きな食べ物はウナギ。

 
■本谷有希子(もとや・ゆきこ)さん

1979年生まれ、石川県出身。2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げ、主宰として作・演出を手がける。2007年「遭難、」で鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。2009年「幸せ最高ありがとうマジで!」で岸田國士戯曲賞を受賞。2002年小説家としても活動を開始。2011年『ぬるい毒』(新潮社)で野間文芸新人賞、2013年『嵐のピクニック』(講談社)で大江健三郎賞、2014年『自分を好きになる方法』(講談社)で三島由紀夫賞、2016年『異類婚姻譚』(講談社)で芥川龍之介賞を受賞。

主な著書に『生きてるだけで、愛。』(新潮社)、『あなたにオススメの』(講談社)ほか。

 

尾崎世界観対談集 身のある話と、歯に詰まるワタシ (朝日文庫)
尾崎 世界観 (著)

アイドル、講談師、詩人、作家、俳優、ミュージシャン、劇作家。
クリープハイプの尾崎世界観がリスペクトする作り手を招いて、密室で交わした言葉たち。
あらゆるジャンルの最前線でもの作りに挑む人たちの本心が、尾崎世界観によって次々と引き出されていく――。
ここでしか聞けない表現者たちの感情を完全収録。

 


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