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「本の紹介」に関する記事

コリーン・フーヴァー〈愛と許し〉の物語『リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの』が刊行

400万部超え、2022年全米で最も売れた恋愛小説『イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる』や衝撃サスペンス『ヴェリティ/真実』などの、世界的ベストセラー作家・コリーン・フーヴァーさんによる〈愛と許しの物語〉『リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの』(訳:相山夏奏さん)が二見書房より刊行されました。   悲痛でありながらも希望に満ちた物語『リマインダーズ・オブ・ヒム あ […]


池井戸潤さん初の上下巻組単行本『俺たちの箱根駅伝』が刊行

池井戸潤さんが「東京箱根間往復大学駅伝競走」(通称:箱根駅伝)を舞台に、一握りの勝者になれなかったときの立ち振る舞い、青春の存在意義を問う長編小説『俺たちの箱根駅伝』上下巻が文藝春秋より刊行されました。   『週刊文春』掲載時から話題沸騰の長編がいよいよ書籍化 池井戸潤さんが描く最新作の舞台は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」(通称・箱根駅伝)。勝利を目指してひた走る、青春の群像劇です。時 […]


謎の病との闘いを追った幻のノンフィクション『死の貝』が文庫化

謎の病との闘いを追った幻のノンフィクション、小林照幸さん著『死の貝』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。   謎の病と闘った人たち 山梨県の甲府盆地や広島県の片山地方、福岡県と佐賀県の筑後川流域では、腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る「謎の病」が存在していました。原因や治療法もわからず、現地では多くの人たちが恐怖し、そして苦しんできました。 &nbsp […]


天野純希さん×西條奈加さん×澤田瞳子さん×蝉谷めぐ実さん×矢野隆さん〈ホラー小説集〉『歴屍(れきし)物語集成 畏怖』が刊行

天野純希さん・西條奈加さん・澤田瞳子さん・蝉谷めぐ実さん・矢野隆さんによるホラー小説集『歴屍(れきし)物語集成 畏怖』が中央公論新社より刊行されました。   5つの「畏怖」が、この国の歴史を塗り替える――。   【あらすじ】 歴史小説家たちが紡ぐ時代の違う五つの物語が、あるひとつの「怪異」で繋がる。読後に訪れるこの震えは、恐怖か、驚愕か――? 異端にして傑作の歴史小説集、ここに […]


フランツ・カフカ没後100年、文学を変えたカフカの傑作短編をまとめた『決定版カフカ短編集』が刊行

フランツ・カフカの傑作短編をまとめた『決定版カフカ短編集』(編:頭木弘樹さん)が新潮文庫より刊行されました。 遺言で原稿の焼却を頼むほど自作への評価が厳しかったカフカ。しかしその中でも自己評価が高かったといえる15編を厳選しています。   新潮社とカフカ 6月3日に没後100年を迎えるフランツ・カフカ。新潮社はカフカがまだほとんど知られていない1953年から1959年にかけて『カフカ全集 […]


古稀の手習いの、冷や汗とおもしろさと――エッセイスト・群ようこさん『老いてお茶を習う』が刊行

68歳にしてお茶を習うことになった、群ようこさんのエッセイ『老いてお茶を習う』がKADOKAWAより刊行されました。   老いてなお、新しいことを学ぶおもしろさを綴るエッセイ 恥ずかしい失敗ばかり、でも古稀の手習いは、楽しい。 齢六十八にして、お茶を習うことになった。果てがない稽古が始まった。初めてのお茶のお稽古。お手本を見ても、「はああ?」というしかない。「何度もやっていれば、そのうち […]


「恐山の禅僧」南直哉さん〈後ろ向き人生訓〉『苦しくて切ないすべての人たちへ』が刊行

「恐山の禅僧」こと南直哉さんの著書『苦しくて切ないすべての人たちへ』が新潮社より刊行されました。   「ブラタモリ」にも登場! 恐山の禅僧が説く、心の重荷を軽くするメッセージ 本書には、「生きているだけで、大仕事」を合言葉に、悩み苦しみながら生きている人たちに向けた30のメッセージを収録。 「仕方なく、適当に生きる」 「万事を休息せよ」 「死んだ後のことは放っておけ」 …など、心の重荷を […]


犯人が「  」を消す? 電子書籍化・映像化、絶対不可能なメタ学園ミステリー!五条紀夫さん『イデアの再臨』が刊行

2023年に「第9回新潮ミステリー大賞」最終候補作となった、“全員もう死んでる系ミステリー”『クローズドサスペンスヘブン』でデビューした五条紀夫さんのメタ学園ミステリー『イデアの再臨』が新潮文庫nexより刊行されました。   犯人が「  」を消す? 読めば納得、電子書籍化・映像化、絶対不可能なメタ学園ミステリー   【あらすじ】 犯人は「  」を消す!? 〈読めばわかる!〉電子 […]


「生き残るために。ロックを続けるために。」ロッキング・オン創刊メンバー、松村雄策さんエッセイ集『ハウリングの音が聴こえる』が刊行

雑誌「ロッキング・オン」創刊に関わり、2022年3月に亡くなるまで音楽評論家・文筆家として活躍した、松村雄策さんによる11冊目の著作『ハウリングの音が聴こえる』が河出書房新社より刊行されました。   「小説すばる」での4年にわたる連載エッセイ、44回分を完全収録 本書は、松村雄策さんが文芸誌「小説すばる」2014年4月号から2018年3月号まで、約4年間にわたり連載した同タイトルのエッセ […]


「コミックいわて」シリーズ第13巻『コミックいわて13(サーティーン)』はゴルゴ13とコラボ

岩手の魅力を発信するマンガ単行本「コミックいわて」シリーズの13巻『コミックいわて13(サーティーン)』が発売中です。食・歴史・文化など岩手にまつわるマンガ作品を収録しています。 今回で13巻目の発売となる『コミックいわて』は、「13」巻ということで、ゴルゴ「13」との夢のコラボが実現しました。全国のジュンク堂書店、Amazon等で購入できるほか、4月27日(土)、28日(日)に千葉市・幕張メッセ […]