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ニュースと現場と、ときどきネコと――大越健介さん『ニュースのあとがき』が刊行

「報道ステーション」番組HPの名物コラム「報ステ後記」を書籍化した、大越健介さん著『ニュースのあとがき』が小学館より刊行されました。

 

「報道ステーション」メインキャスターが綴る、報道現場の裏側

2021年10月からテレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスターを務める大越健介さん。ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相銃撃事件などの現地取材、さらに侍ジャパン栗山監督ら時の人へのインタビューなど、怒濤の日々を送る中、報道現場の裏側と自身の仕事への想いを綴ったコラムを書き続けてきました。

 
今回、そのコラム71篇を一冊にまとめて書籍化。取材現場での失敗、限られた放送時間にあわせニュースを選ぶ苦悩、インタビューでの駆け引き――テレビには映らない真っ直ぐな言葉が胸を打つ、著者の素顔が浮かび上がる一冊です。

 

著者コメント

その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。
(「はじめに」より)

 

著者プロフィール

大越健介(おおこし・けんすけ)さんは、1961年生まれ、新潟県出身。東京大学文学部卒業。大学在学時は硬式野球部に所属し、エースとして活躍。東京六大学リーグ通算8勝27敗の成績を残し、日米大学野球選手権の日本代表にも選出される。

1985年NHKに入局。政治部記者、ワシントン支局長を経て、帰国後は「ニュースウオッチ9」「サンデースポーツ2020」などのキャスターを務めた。2021年6月NHKを退職。同年10月よりテレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスター。

 

ニュースのあとがき
大越 健介 (著)

ニュースと現場と、ときどきネコと――

「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。

 


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