小川哲さん『君のクイズ』〈本屋大賞ノミネート記念〉昨年のトークイベント&サイン会の模様を特別公開
1月20日に「2023年本屋大賞」のノミネート作品が発表され、小川哲さんの『君のクイズ』(朝日新聞出版)がその中の1作品として選ばれました。
「2023年本屋大賞」大賞作品は、書店員による2次投票によって決定し、4月12日(水)に発表される予定です。著者の本屋大賞ノミネートは初めてです。
また、朝日新聞出版はノミネートを記念して、2022年10月28日に東京・新宿の書店「ブックファースト新宿店」にて開催された、小川さんのトークイベント+サイン会の模様を、特別に前後編で、朝日新聞出版公式note「さんぽ」で公開。この対談では、『君のクイズ』に関するどのインタビュー&対談でも語られなかった興味深い話が多数飛び出しています。
★前篇〔本屋大賞ノミネートの超話題作『君のクイズ』はどうやって生まれたのか? 著者・小川哲さんが杉江松恋さんとの対談で明かす〕:https://note.com/asahi_books/n/n0495ea595ce9
★後編〔「お会いしたことないけどお世話になっている」小川哲と伊坂幸太郎の不思議な関係 <本屋大賞ノミネート記念!小川哲×杉江松恋対談を特別公開>〕:https://note.com/asahi_books/n/na95be112c385
『君のクイズ』について
『君のクイズ』は、『地図と拳』で1月19日に直木賞を受賞したことでも話題沸騰中の作家・小川哲さんの最新刊。クイズ大会での問題が一文字も読まれぬうちの不可解な正答をめぐり展開する物語です。『地図と拳』とは題材も分量もまったく異なる、新たな魅力あふれる極上のエンターテインメント作品であり、小川さんのもう一つの代表作です。発売から着実に版を重ね、発売4ヶ月で7刷7万部となっています。
【あらすじ】
TV番組「Q-1グランプリ」決勝戦に出場した“僕”三島玲央は、対戦相手・本庄絆がまだ一文字も問題が読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態を不審に思う。「ゼロ文字正答」の真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて――。読後、眼の前の世界が、そしてあなたの中の「知る」が、更新される! 知的興奮に満ちたエンターテインメント青春小説。
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★『君のクイズ』推薦コメント「伊坂幸太郎、佐久間宣行、新川帆立、山上大喜…小川哲『君のクイズ』に推薦の声、続々! 『ゲームの王国』『地図と拳』の鬼才が次に放つ、一気読み必至の超エンターテインメント小説」
https://note.com/asahi_books/n/n029f5868f4dc
★『君のクイズ』書店員の方からの推薦コメント:https://note.com/asahi_books/n/n54f5155ec707
著者プロフィール
著者の小川哲(おがわ・さとし)さんは、1986年生まれ、千葉県出身。東京大学教養学部卒業、同大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。
2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を受賞。2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、2023年に同作で第168回直木賞を受賞。他の著書に短編集『嘘と正典』がある。
君のクイズ 小川 哲 (著) 面白すぎる!! 驚くべき謎を解くミステリーとしても最高だし、こんなに興奮する小説に出会ったのも久しぶり。頼まれてもいないのに「推薦コメントを書かせて!」とお願いしてしまいました。小川哲さん、ほんとすごいな。 ――伊坂幸太郎氏 一度本を開いたらもう終わりだ。面白すぎてそのまま読み切ってしまった。 熱くて、ワクワクして、予想もつかない感動が襲ってくる。 ミステリーでも、バトルものでも、人生ドラマでもある。 でもそれだけじゃない。ジャンルはたぶん「面白い小説」だ。 ――佐久間宣行氏 |
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▼本屋大賞ノミネートの超話題作『君のクイズ』はどうやって生まれたのか? 著者・小川哲さんが杉江松恋さんとの対談で明かす|朝日新聞出版さんぽ|note
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