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直木賞作家・真藤順丈さんが母校・文教大学で特別講演「師と語らう文学」を開催

直木賞作家・真藤順丈さんが母校・文教大学で特別講演「師と語らう文学」を開催

直木賞作家・真藤順丈さんが母校・文教大学で特別講演「師と語らう文学」を開催

文教大学は、『宝島』で第160回直木賞を受賞した、同大学文学部の卒業生である真藤順丈さんを母校の文教大学越谷キャンパスに迎え、ゼミ指導担当者であった文学部 寺澤浩樹教授と対談形式の講演会を4月16日に開催します。

真藤さんと師との語らいを通し、新刊『ものがたりの賊』へとつながる文学との出会いや楽しみ、向きあい方に迫ります。

越谷キャンパスでは対面形式、東京あだちキャンパスではパブリックビューイング形式で開催されます。

 

【文教大学特別講演 直木賞作家 真藤順丈「師と語らう文学」】開催概要

■日時:4月16日(土)13:30~15:30

■会場・形式
(1) 越谷キャンパス:対面形式
(2) 東京あだちキャンパス:パブリックビューイング形式

■定員
(1) 越谷キャンパス:100名程度(申込順)
(2) 東京あだちキャンパス:100名程度(申込順)

■受講料:無料

■申込方法
(1) 越谷キャンパス:地域連携センター ホームページ(https://shougai.bunkyo.ac.jp/course/detail/585/)よりWeb申込みをしてください。
〔最終申込締切〕4月8日(金)14:00
(2) 東京あだちキャンパス:視聴申込書(https://www.bunkyo.ac.jp/news/archive/data/story_36553_01.pdf)を記入のうえ、東京あだちキャンパス 図書館棟1階大学事務局地域連携課窓口まで提出してください。

★文教大学特別公演チラシ:https://www.bunkyo.ac.jp/news/archive/data/story_36553_02.pdf

※東京あだちキャンパスでは、当日は視聴のみとなりますので、講座に関する質問の受付ができません。ご留意ください。

 

真藤順丈さん プロフィール

真藤順丈(しんどう・じゅんじょう)さんは、1977年生まれ。東京都出身。2008年『地図男』で第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。同年『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞、『東京ヴァンパイア・ファイナンス』で第15回電撃小説大賞銀賞、『RANK』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞をそれぞれ受賞。歴史小説、ミステリー、ホラー、SF、青春小説、犯罪小説といったジャンルにとらわれない多彩な作品を発表。

沖縄の戦後史を描いた『宝島』で2018年に第九回山田風太郎賞2019年に直木賞を受賞。

著書に『バイブルDX』『畦と銃』『墓頭』『七日じゃ映画は撮れません』『黄昏旅団』『夜の淵をひと廻り』『われらの世紀』『ものがたりの賊』など著作多数。

 

文教大学について

建学の精神は、「人間愛」。在籍学生は8,257名(2021年5月1日現在)。

越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。

★URL:https://www.bunkyo.ac.jp/

 

ものがたりの賊
真藤 順丈 (著)

一九二三年、大震災による未曽有の被害で帝都は壊滅状態にあった――。不安と恐怖から人心は乱れ、治安は荒れるばかり。さらに、その混乱に乗じて陸軍が胡乱な動きを見せる。果ては、致死の感染症の恐怖もひたひたと忍び寄り……。
今まさに瓦解せんとする首都を救うため、集められたのは……竹取の翁、光源氏、坊っちゃん、伊豆の踊子・薫、半人半虎の李徴ら、日本文学が生んだ名キャラクターたちだった?
決して交わるはずのない面々が、それぞれの物語世界から躍り出て、一致団結。絶体絶命の東京を舞台に大立ち廻り! 彼らは無事、帝都を守り抜けるのか?

奇想天外、摩訶不思議。圧巻の一大文学エンタテインメント

 
【関連】
お知らせ | 文教大学 地域連携センター
文教大学特別公演チラシ〔PDF〕

 


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