「早起きは三文の徳」とは言うけどねえ・・・という方へ! この”技術”があれば早起きになれる!
早起きって大事だな、とか朝活とやらに挑戦したいな、と思っても、夜型の生活が身に沁みついて、なかなか実践できない方に、早起きを習慣化するための方法を教えてくれる本を紹介します。
●『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』(古川武士・著 大和書房・刊)
まず1冊目は、習慣化コンサルタントで、習慣化コンサルティング株式会社の代表取締役・古川武士さんの著書『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』です。
著作について、ご自身のブログで、
起きるためには、寝る時間をコントロールする必要があり、そのためには飲み会などの付き合いをどうするか、急な残業をどうするかなど、様々な生活習慣の結果として、起きる時間は出来上がっています。
「規律」と「柔軟性」を持つ必要があります。そのために、続ける習慣に乗っ取りながらも夜型習慣を、朝型習慣に変える「早起きメソッド」を作りました。
さらに、朝型生活習慣にするためには、仕事を短時間で効率よく片づける習慣も必要です。これを「高密度仕事術」と題して本書に記載しております。
これで朝型生活リズムが出来て、充実した毎日が送れるようになります。」
と、述べられています。
根性ではなく、技術で起きられるようになり、アラームが鳴る5分前、自然と起きる体になることを目指します。
習慣化できると良いなってことは沢山あると思いますが、欲張らず、まずは「早起き」一本に絞りましょうという考えで、早起き自体についても、「まずは、早く寝るという行動に集中してください」というシンプルな考えが基本としてあります。・・・早寝早起き、ですね。
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▼早起きをするための基本原則5つ | ライフハッカー[日本版]
●『明日から「朝型人間」になる! リバウンドなし! 人生が好転する早起きメソッド』(美波紀子・著 ソフトバンククリエイティブ・刊)
2冊目は、典型的な夜型人間だった著者の美波紀子さんが心機一転、朝型生活に挑んだ実体験をもとに書かれた『明日から「朝型人間」になる! リバウンドなし! 人生が好転する早起きメソッド (ソフトバンク新書)』。
試行錯誤のうえ見つけたのは、とっても簡単な早起きメソッド、ということで、「その日を境に、毎朝6時起き。しかも、半年で体重12㎏減、体脂肪率10%減という効果も。風邪やインフルエンザにもかからず、いいことずくめ」とのことです。
なお、「ITmedia」にて以前、本書から抜粋・再編集した記事が連載されていました。ご興味がある方はITmediaの「明日から「朝型人間」になる!」をご覧ください。
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▼「明日から「朝型人間」になる!」最新記事一覧 – ITmedia Keywords
ちなみに、私は、朝は目覚ましで起きてはいるのですが、以前は目覚めた後、寝なおしてしまったり、ぐずぐずと布団から出られなかったりという生活習慣でした。
でも、ある時、ある雑誌で「人生はすべて決断で出来ている。起床も、起きるか起きないかという決断である。起きるのであれば先ずは掛け布団を蹴って起き上がってしまえばいい」(かなり意訳です)というコメントを読んでからは、とりあえず、あまり考えず、反射的に起き上がってしまうようにしたらサッと起きられるようになりました。
まあ、必要な時間に起きる、ということだけは割と得意科目になりましたです。
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