『成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術』できる人がやっている「極限まで仕事を圧縮する」高密度仕事術とは?
かんき出版より、古川武士さん著『成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術』が10月10日に刊行されました。
こんなやり方があったんだ!
今、働き方改革ブームの関係で、いわゆる「時短本」は書店で所狭しと並び、雑誌でもたくさんの特集が組まれています。
しかし、テクニックのみを求めて手法を真似するだけでは、対症療法に留まり、「働き方」という根深い習慣は変えられません。根本的なワークスタイルを変えたいと望まむならば、働き方の習慣を変えることが最高の方法だと著者・古川武士さんは考えます。
古川さんは、習慣化コンサルタントとして、多くの企業の働き方改革に現場レベルで深く携わっており、その数は380社、2500人を超えています。
その経験から断言できることは、「長時間残業と生産性の低さは、働き方の習慣の結果である」ということです。
下記の図の通り、働き方の習慣には、個人の習慣と組織の習慣があります。本書で扱うのは、個人の習慣です。長時間残業・低生産性を生み出す「悪い習慣」とは何か? 短時間労働・高生産性を実現している人の「良い習慣」とは何か? これらを1つひとつ言語化し、悪い習慣から抜け出す解決としての良い習慣を比較形式でまとめています。
「高密度仕事術」は、働き方の習慣を変える体系的なメソッドであり、著者が実際に携わった多様な職種のビジネスパーソン、多くの企業での働き方改革で使っている手法です。オファーの絶えない法人研修「仕事の高密度化」が今回、書籍化されました。
「退社時間を決めて自分を追い込む」
「成果と効率は分けて考える」
「シングルモードで集中する」
など、本書では、今日から始められる超実践的なテクニックやツールを中心に載せられています。
会社組織ではなく、まずは自分の働き方を変えよう!
本書で繰り返し強調されているのは、「時短(単なる残業削減)」ではなく、「高密度化(日常的な生産性向上)」です。
仕事の高密度化とは、成果を高めながら、日常業務を圧縮(効率化)していくこと。単なる時短は、残業時間の削減だけに焦点を当てますが、この結果、仕事の成果も下げてしまっては本末転倒になります。
会社も自分もwin-winの状態とは、仕事の密度を日増しに高め続け「仕事の成果」と捻出した自分の時間で「心の豊かさ」を両立できる状態と著者は考えます。
外部要因(会社のルールなど)で残業するケースもありますが、本書では、まず自分の働き方を変えるきっかけになるよう「気づき」を与えます。
そして30代、40代のビジネスパーソンが、「会社からの残業削減」に呼応して、自らの生産性を高める「仕事の習慣」を解説。これを身につけることで、継続的な仕事の改善方法に取り組めるようになります。
古川武士さん プロフィール
著者の古川武士さんは、習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役。関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に独立。
3万人のビジネスパーソンの育成と1000人以上の個人コンサルティングの現場から「続ける習慣」が最も重要なテーマと考え、日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。オリジナルの習慣化理論・技術を基に、個人向けのセミナー、コンサルティング、法人向けの働き方改革として「仕事の高密度化R」習慣を提唱しており、多くの企業からオファーが絶えない。2016年からは中国での習慣化プロジェクトもスタートしている。
著書は現在17冊で70万部を超え、中国・韓国・台湾・ベトナムなど海外でも広く翻訳され読まれている。主な著書に『なぜ、あなたは変われないのか?』(かんき出版)、『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(ともに日本実業出版社)、『2割に集中して結果を出す習慣術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』(大和書房)などがある。
プログラム提供開始から3年間で、約380社、2500人が受講している予約の絶えない法人研修「仕事の高密度化」を書籍化!
「退社時間を決めて自分を追い込む」「成果と効率は分けて考える」「シングルモードで集中する」など、本書では、今日から始められる超実践的なテクニックやツールを中心に載せています。
「働き方は習慣であり、残業は習慣の結果」と習慣化コンサルタントである著者は言います。
外部要因(会社のルールなど)で残業するケースもありますが、本書では、まず自分の働き方を変えるきっかけになるよう「気づき」を与えます。
そして30代、40代のビジネスパーソンが、「会社からの残業削減」に呼応して、自らの生産性を高める「仕事の習慣」を解説します。
これを身につけることで、継続的な仕事の改善方法に取り組めるようになります。
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