『「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方』歴史に名を遺す天才や異能の世界的起業家たちを分析し、脳科学でわかった「本当に頭がいい人」になる方法

茂木健一郎さん著『「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方 いま必要な、4つの力を手に入れる思考実験「モギシケン」』
脳科学者・茂木健一郎さん著『「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方 いま必要な、4つの力を手に入れる思考実験「モギシケン」』が日本実業出版社より刊行されました。「先が見えない時代」だからこそ必要な一流の知性が「読むだけ」で身につく画期的な一冊です。
「本当に頭のよい人」が共通して持っている「4つの力」
――脳の使い方を学ぶ=上手に脳を使っている人たちを真似ることができれば、「本当の頭のよさ」を身につけられます。(本文より)
今日の正解が、明日は正解ではないかもしれない。そんな非日常が当たり前の時代を生き抜くには、「論理的」なだけでも「革新的」なだけでもうまくいきません。「本当の頭のよさ」が必要です。では「本当の頭のよさ」とは何なのでしょうか?
多くの天才と呼ばれる人たちと交友がある著者・茂木健一郎さんは、「本当に頭がいい人」は4つの力を持っていて、知性を磨こうと思ったら「本当に頭がいい人」を真似てみるべきだと言います。
<いま必要な4つの力>
1.問題を正しくとらえて解決する「情緒に流されない力」
2.アップデートされ続ける正解にたどり着く「地図を読み換える力」
3.理性に偏りすぎずに革新的な挑戦をする「アニマルスピリッツ」
4.目に見えるものにとらわれない「妄想する力」
これら4つの力を手に入れると、脳の前頭前野、前頭葉、ドーパミンニューロンが活性化するため、「本当に頭がいい」状態になるというわけです。
本書は、4つの力を手に入れてもらうため、よりすぐった15問の思考実験「モギシケン」を収録。解きながら読むだけで、あなたの脳はどんどんアップデート! 思考が活性化し、頭がよくなる一冊です。
著者プロフィール
著者の茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)さんは、1962年生まれ、東京都出身。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。
理化学研究所、ケンプリッジ大学を経て、現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。
2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。主な著書に『脳とクオリア』(日本経済新聞出版社)、『金持ち脳と貧乏脳』『成功脳と失敗脳』(以上、総合法令出版)、『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』(学研プラス)、『人工知能に負けない脳』『いつもパフォーマンスが高い人の脳を自在に操る習慣』『5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方』(以上、日本実業出版社)。
「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方 いま必要な、4つの力を手に入れる思考実験「モギシケン」 茂木 健一郎 (著) いまの時代、ただ勉強ができるだけではダメで、どんな場所でも生き抜ける「本当の頭のよさ」が必要。それは誰もが思うことではないでしょうか? 脳科学者である著者は「情緒に流されない力」「地図を読み換える力」「アニマルスピリッツ」「妄想する力」の4つが「本当の頭のよさ」の源泉だと語ります。本書ではこの4つの力を高め、脳を磨いてアップデートする思考実験を多数掲載、読むだけでかしこくなる本、できました! |
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