『好かれる人の聞き耳』会話が続かないギクシャクさん必見!VIPへのインタビュー歴30年以上の著者による「信頼関係を深める話し方・伝え方」
川島蓉子さん著『好かれる人の聞き耳』が主婦の友社より刊行されました。
聞き上手がいちばん愛される!
「自分の考えをじょうずに人へ伝えたい」
「人間関係を良好にしたい」
「会話を通じて周囲の人との絆を深め、信頼関係を築きたい」
…誰しもが望むことですが、なかなかうまくいかないのが現実。
しかも、コロナ禍でリモート勤務が増え、外出控えなどから対面での会話が少なくなり、ますますコミュニケーション障害を訴える人が増えています。
しかし、もう大丈夫。コミュニケーションの基本は伝える前に、まずは「聞くこと」。これまで数々のプロジェクトを成功させ、30年以上に渡りVIPへのインタビュー取材で培った会話術、信頼関係の築き方を川島蓉子さんが伝授します。
会社で上司や先輩、同僚、後輩との意思疎通に苦労し、家庭でもパートナーや子どもたちとのコミュケーションに不安を覚えている人におススメの一冊です。
本書の構成
PART1 聞き耳 基礎編 :「聞く」ことで話すためのたくさんのヒントが得られる。
【STEP1】 五感で「聞き耳」する――耳だけでなく、全身をフルに使ってみる
■表情や口調から次の行動を考える
■相手の表情は自分の鏡。自分自身を「聞く」
■服装や身だしなみも「聞き耳」には重要な要素のひとつ
■場の空気を「聞き耳」して、相手をリラックスさせる
■言葉の表面だけでなく、奥にある感情や気分を「聞く」
【STEP2】 話す相手が多いときは場全体を「聞く」
本題に入る前に
■上下関係を「聞き耳」にしておく
■「一対一」と「一対多」は全然違う?
■ 多くの意見を求める場では、メンバーをかきまぜてあたためる
■そもそもに立ち戻る――「聞き耳」を視覚化する
【STEP3】 合いの手は「聞き耳」のたいせつな要素のひとつ
■「聞く」姿勢を前面に出す
■タイミングをはかる
■「わからない」という合いの手もある
■むずかしい専門分野における合いの手とは?
■あらかじめ「すみません」の合いの手
【STEP4】 相手の考えをまとめてもらうための「聞く」
■話を引き出す「聞き耳」とは
■考えを整理して明確にしてもらう
■口にしてもらうことで既成事実にする
PART2 聞き耳 :話す編「話す」のってむずかしい!
【STEP5】 頼む
■相手の役立ちに結びつける
■当たって砕けろ
■ヘタでもいいから真意を訴える
【STEP6】 納得してもらう
■相手の立場や役割を考える
■相手の「役立つ」に結びつける
■負けるが勝ち
【STEP7】 断る
■思い切って言ってみる
■断れ方をわきまえる
■断ることで前に進むことも
【STEP8】 やり過ごす
■ひと呼吸置いてみる
■相手はさほど気にしていない
■引き出しにしまってカギをかける
【STEP9】 番外編めくらまし作戦
著者プロフィール
著者の川島蓉子(かわしま・ようこ)さんは、1961年生まれ、新潟市出身。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。ifs未来研究所所長。ファッションという視点で消費者や市場の動向を分析している。多摩美術大学非常勤講師。2004年度Gマーク審査委員。読売新聞で『くらしにごぼうび』という週刊コラムを連載。そのほか、日経MJ、ブレーン、日経TRENDYなどに定期的に寄稿。
著書に『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞出版)、『上質生活のすすめ』(マガジンハウス)、『ブランドのデザイン』(文春文庫)、『ユナイテッドアローズ』(アスペクト)、『川島屋百貨店』(ポプラ社)、『虎屋ブランド物語』(東洋経済新報社)、『川島プロジェクト』(文藝春秋)、『チャーミングな日用品 365日』(ハースト婦人画報社)、『エスプリ思考』(新潮社)など多数。
好かれる人の聞き耳 川島蓉子 (著) 会話の基本は伝える前に、まずは「聞くこと」。話しだす前に相手を分析できる「聞き耳」メソッドで誰でも話し上手に! 会社では上司や先輩、同僚、後輩との意思疎通に苦労し、家庭でも夫や思春期を迎えた子どもとの会話にギクシャク感を覚えているあなた! 会話のどのような点に注意を払うべきか? |
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