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『いくつになっても恥をかける人になる』成長には「恥」が必要!人生100年時代に身につけたい「恥のかき方」とは?

中川諒さん著『いくつになっても恥をかける人になる』

中川諒さん著『いくつになっても恥をかける人になる』

中川諒さん著『いくつになっても恥をかける人になる』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

成長には「恥」が必要

「まわりに馬鹿だと思われたくない…」
「恥ずかしくて会議で発言できない…」
「人に何かをお願いするのが恥ずかしい…」
「スベったらかっこ悪い…」

このように、「恥ずかしいから」という理由で何かを諦めた経験がある人も多いのではないでしょうか。

 
日本は「恥の文化」と言われます。
「恥ずかしいか、恥ずかしくないか」という、「他人の目」が行動を決定とする基準となっており、恥をかくことを嫌います。

 
しかし、「恥」はわたしたちの敵ではありません。
今恥ずかしいと感じているとしたら、それは、あなたが新しいことにチャレンジできている証拠なのです。言いかえれば、恥はチャンスの目印になるのです。

 
本書では、恥ずかしいという感情をむしろ新しいことにチャレンジできている証拠と捉え、つい反射的に恥を回避しようとする「無難な自分」を乗り越えるためのヒントを紹介しています。

 

変化の時代に必要な「いくつになっても恥をかける勇気」

「若い時はいっぱい恥をかいていい!」なんて言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし今や「恥」は若者だけのものではありません。

 
人生100年時代と言われ、これまでより長い社会人生活を強いられている現代では、常に経験と知識をアップデートしていくことが求められています。

つまり、わたしたちはいくつになっても「恥」を恐れず、新しいことにチャレンジして成長していく必要があるのです。

 
本書は、「恥」を6つに分類してそれぞれ解説。

そして、いくつになっても恥をかける人になるためのマインドと、すぐに実践できる恥のかき方を紹介します。

 

気鋭のコピーライター初の著書

本書は、海外広告賞日本代表に2年連続で選出された、気鋭のコピーライター中川諒さんの初の著書です。

 
「こんなはずじゃなかった」「自分が成功できないのは環境のせいだ」と長い「モヤモヤ」期間を乗り越え、高い実績を出した中川さんが、「恥」を成長するチャンスの目印としてポジティブに捉えなおしていきます。

 
本書を通して「恥」への免疫をつけましょう。
そうすればあなたはもっとたくさんのことに挑戦できるようになるでしょう。

 

本書の構成

はじめに

1章 恥は若者だけのものではない

2章 恥は知らぬ間にあなたのチャンスを奪っている

3章 恥と向き合う6つの視点

4章 いくつになっても恥をかける人になる

5章 今すぐ実践できる恥のかき方50

おわりに

巻末付録 恥克服ワークシート

 

著者プロフィール

著者の中川諒(なかがわ・りょう)さんは、1988年生まれ。コピーライター/PRアーキテクト。

幼少をエジプトとドイツで過ごし、自分のアイデンティティとは何かという問題に直面する。予備校の模試で偏差値40台を叩き出すが、AO入試(自己推薦)で慶應義塾大学環境情報学部に入学。周りのAO入学生の高校時代の実績に衝撃を受けて寝込む。

2011年に意識の高さが評価され、電通に入社したものの希望部署には配属されずスネる。5年後さらに営業局に配属されグレる。8年目で社内の転局試験に合格し、念願のクリエイティブ局に異動。12回目のチャレンジでようやく「カンヌクリエイティブフェスティバル」のU30プログラム、ヤングカンヌ・スパイクスの日本代表に相方のチカラで選ばれる。カンヌで負けて一人で坊主になり、悔しさをバネに翌年再度170組出場の国内予選を勝ち抜き日本代表になり世界1位に。翌年、世界の若手クリエイティブ25人が参加するヤングカンヌアカデミーに日本人として初めて選ばれ、全員分の筆ペンをお土産に持参して一番の人気者に。

その後Googleにクリエイティブディレクターとして出向し、必要以上の身振り手振りを交えた英語で仕事をする。帰任後、ユニクロ、サントリー、ホンダなどの広告を沢山の人たちに助けてもらいながら制作。もらった賞はほとんど周りの人のおかげ。

★Twitter:https://twitter.com/ryonotrio
★Instagram:https://www.instagram.com/ryonotrio/

 

いくつになっても恥をかける人になる 【DL特典 恥克服ワークシート】
中川 諒 (著)

◎迷ったら、「恥ずかしい」と感じるほうの道を選んでみよう
「まわりに馬鹿だと思われたくない…」「見当違いだったらどうしよう…」
「会議で発言できない…」「人に何かをお願いするのが恥ずかしい…」
「スベったらかっこ悪い…」「SNSで発信するなんて無理…」

恥ずかしいという気持ちは、できれば誰しも避けたい感情です。
しかし恥を回避し、いつも消極的な選択肢を選んでばかりいては、いつまでたっても自分の殻の中から出ることはできません。
本書は、恥ずかしいという感情をむしろ新しいことにチャレンジできている証拠と捉え、つい反射的に恥を回避しようとする「無難な自分」を乗り越えるためのヒントを紹介します。

・挨拶は無視されそうでも自分からする
・セミナーでは何があっても一番前に座る
・先輩の意見と真逆でも発言してみる
・交流会で知人とはもう交流しない
・SNSでの発信を匿名でいいから始めてみる
・多少派手でも好きな服を着て出かける……

「迷ったら恥ずかしい道を選ぶ」ことをマイルールにするだけで、あなたはたくさんのことに積極的にチャレンジできるようになります。
電車やバスで席を譲れるようになり、困っていそうな人に声をかけられるようになり、会議で発言できるようになるでしょう。
そうして、人生をアップデートしていくことができるのです。
さあ、いくつになっても恥をかける人になりましょう。

 


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