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『ぼくらの未来をつくる仕事』東大医学部→脳外科医→マッキンゼー→スタートアップ経営者が日本医療課題と戦う社会派奮闘記

『ぼくらの未来をつくる仕事』東大医学部→脳外科医→マッキンゼー→スタートアップ経営者が日本医療課題と戦う社会派奮闘記

『ぼくらの未来をつくる仕事』東大医学部→脳外科医→マッキンゼー→スタートアップ経営者が日本医療課題と戦う社会派奮闘記

かんき出版より、豊田剛一郎さん著『ぼくらの未来をつくる仕事』が刊行されました。

 

東大医学部→脳外科医→マッキンゼー→スタートアップ経営者

著者の豊田剛一郎さんは、開成高校、東大医学部卒業後、脳神経外科医として勤務したのちマッキンゼーでコンサルタントに。
その後、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」ミッションを掲げた「メドレー」という会社の代表に就任。代表取締役兼医師として新しい医療体験を創るサービスを提供しています。

休日がなく目まぐるしい毎日を送りながらも、充実した医師生活を送っていた豊田さん。ただ、それとはうらはらに、“日本の医療はこのままでいいのだろうか?”と日本の医療の現状に疑問が沸いてきます。

悩んでいた豊田さんに、先輩医師からの「医療を救う医者になれ!」という言葉が突き刺ささり、その後、世界的なコンサルティング会社マッキンゼーに入社。日本の医療を変えようと試みますが、コンサルティングでできることの限界を感じます。

そんなときに、小学校生時代の同級生と再会し、彼の運命がさらに変わりだします。
同級生が代表を務める「メドレー」に共同代表として加わり、日本の医療の未来を変えようと、医師が集い知恵を集結した「オンライン医療事典」、医療の新たな診療スタイル「オンライン診療」を立ち上げます。

本書は、日本の医療の形を変えるために奔走するベンチャー経営者が、予防医療の大切さや現在の医療現場が直面する課題をリアルなエピソードを交えて紹介し、これからの医療のあるべき「未来」の姿、また、これからの働き方を伝える社会派自己啓発本です。

 

いまメディアで注目される「メドレー」とは?

メドレーは「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、4つのインターネットサービスを提供しています。

・医師のオンライン診療を受けられるアプリ「CLINICS」
・医師500人が共同編纂する“オンライン医療辞典”「MEDLEY」
・日本最大級の医療介護の人材採用システム「ジョブメドレー」
・介護施設の口コミサイト「介護のほんね」

PCやスマホで診療を受けられる「CLINICS」(クリニクス)は、移動時間、待ち時間なく診療を受けられる「第4の診療スタイル」として各メディアから注目されているサービスです。

厚生労働省が2015年に「遠隔診療は離島や僻地に限られるものではない」と通達したことをきっかけに、オンライン診断は広がり始めています。被災地の南相馬市小高病院で導入され、2017年5月には、著者が南相馬市長とともに首相官邸を表敬訪問。安倍首相がオンライン診療を体験しました。

 

堀江貴文さん、茂木健一郎さん、岩瀬大輔さん、絶賛!

この時代に働く人の「レールの外れ方」の教科書みたいな本だ。
―堀江貴文さん(実業家)

最高の知性と温かい心で医療を変える。日本の希望がここにある。
―茂木健一郎さん(脳科学者)

豊田くんに初めて会ったとき、医療の未来をつくる人が現れたと思った。
―岩瀬大輔さん(ライフネット生命社長)

 

本書の目次

第1章 医療を救う医者になる!

第2章 がむしゃらに駆け抜けた医者生活

第3章 マッキンゼーでもらった気づき

第4章 日本の医療を考える

第5章 スタートアップで医療の未来をつくる!

第6章 新たな診療スタイル

第7章 僕が仕事をする上で大切にしていること

 

豊田剛一郎さん プロフィール

著者の豊田剛一郎(とよだ・ごういちろう)さんは、1984年東京生まれ。株式会社メドレー代表取締役医師。

東京大学医学部卒業後、聖隷浜松病院で初期臨床研修を終え、NTT東日本関東病院脳神経外科に勤務。2012年に渡米しChildren’s Hospital of Michiganに留学。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。

脳神経外科医として充実した日々を送る一方、日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く抱き、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。2013年に世界的な戦略系コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーへ。

マッキンゼーでは主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事。同時期に、Facebook上で小学校時代の同級生で株式会社メドレーの代表瀧口浩平と再会し、“未来ある日本の医療をつくる” ことで意気投合。

2015年2月より株式会社メドレーに共同代表として参画し、代表取締役医師に就任。「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」をミッションに掲げるメドレーにて、遠隔診療を可能にするオンライン診療アプリ「CLINICS」、医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」など、納得できる医療の実現に向けたサービスを立ち上げる。

現在、スタートアップで最も注目される経営者の一人。本書は初めての著書である。趣味はサッカー。

★メドレー:http://www.medley.jp/

 

 


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