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『働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全』あらゆる睡眠の悩みを解決し、ぐっすり眠るためにできること

菅原洋平さん著『働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ』(翔泳社)

菅原洋平さん著『働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ』(翔泳社)

菅原洋平さん著『働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ』が、翔泳社より刊行されました。
本書は、「早く起きられない」「疲れているのに眠れない」「夜中に目が覚めてしまう」など、睡眠の悩みを解決するためのアイデア集です。

 

睡眠の悩み、解決するカギは「光」「体温」「脳」

ライフスタイルや働き方の多様化、コロナ禍の自粛生活による生活リズムの変化などで、睡眠に悩みを持つ人も多いようです。そして、睡眠に関する悩みの多くは、基本的に「光」「体温」「脳」をキーワードとする行動をとり、生体リズムを整えることで解決することができます。

 
本書は、寝起きや入眠時の悩みをはじめ、熟睡したい、昼間の眠気を撃退したい、不規則な生活でも快眠したいなどの悩みを解決するための123個のアイデアを掲載。作業療法士として、睡眠外来や企業研修などで睡眠に関する多くの相談を受けてきた著者が、脳科学と臨床に基づいて解説します。

 

実践しやすく、自分に合うアイデアが見つかる!

本書からアイデアの一例を紹介します。

 
◆前日に「何時に起きる」と3回唱えて眠る自己覚醒法
→目覚ましが鳴っても気づかず起きられないことがある人は、起床時間を言語化することで、脳に起きる準備をさせてみましょう。

 
◆入浴後にひざ下に冷温水を交互に3回かける
→朝起きて立ちくらみや気持ち悪さがある場合は、心臓から送り出される血流が脳と内臓に十分いきわたっていないことが原因かもしれません。体の外から刺激を与えて、起きられる体づくりをサポートしましょう。

 
◆ホットタオルで首を温める
→就寝前や起床後に目や口が乾いている、呼吸が浅いと感じたら、首を温めて休息モードに切り替えましょう。

 
◆カフェインレスで歯ぎしりを防ぐ
→カフェイン摂取は、夜間睡眠中の歯ぎしりを出現させ、昼間の眠気の原因になることがあります。習慣的な服用はやめてみましょう。

 
◆アロマオイルを枕元に1滴たらす
→香りで「ベッド= 睡眠」の記憶を補強し、眠りのスイッチを入れましょう。

 

本書の構成

1章 ビジネスパーソンの睡眠のきほん

2章 「早く起きて行動したい」を解決する 起床アイデア

3章 「疲れているのに眠れない」を解決する 入眠アイデア

4章 「夜中にハッと目覚める」を解決する 熟睡アイデア

5章 「昼間に眠くなる」を解決する 眠気撃退アイデア

6章 「夜勤や育児などによる不規則な生活」を解決する 時間調整アイデア

7章 「場所が変わると眠れない・起きられない」を解決する 環境づくりアイデア

8章 「パフォーマンスが下がる」を解決する 快眠アイデア

9章 成果を見える化する睡眠記録のつけ方

 

著者プロフィール

著者の菅原洋平(すがわら・ようへい)さんは、作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。

国際医療福祉大学卒業。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当するかたわら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。

主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。

 

働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ
菅原 洋平 (著)

自分に合う方法が見つかる快眠アイデア集

働き方が多様化する中で、睡眠に悩みを持っている方も多いようです。
寝不足に陥ると、記憶力や学習能力が下がるため、日々のパフォーマンスが下がったり、さらには認知症のリスクも高まります。

本書は、あらゆる睡眠の悩みを解決するためのTips集です。
「早く起きれない」「疲れているのに眠れない」「夜中に目が覚めてしまう」といった、多くの人が抱える悩みを解決するための行動をまとめました。

多くの悩みは、基本的に「光」「体温」「脳」をキーワードとする行動をとっていくと解決できます。
カーテンを開けて光を浴びる、食事の順番を変えるなど、実践しやすい方法を集め、作業療法士である菅原洋平氏が脳科学と臨床に基づいて解説しています。
各節に悩みを記載しているので、共感できて気になるところから読めます。

【アイデア例】
・ホットタオルで首を温める
・前日に「何時に起きる」と3回唱えて眠る自己覚醒法
・入浴後にひざ下に冷温水を交互に3回かける
・カフェインレスで歯ぎしりを防ぐ
・香りで眠りスイッチを入れる
・夜の間食は皿に盛りつける
・寝ている赤ちゃんを抱っこして窓際に行く
・飲み会前にはコップ1杯の水を飲む

 


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