『時間×食事で賢い子が育つ!簡単・最強子育て』「時間栄養学」の専門家が教える、子どもの能力を伸ばし親の負担を減らす「最強の子育て術」とは?
古谷彰子さん著『時間×食事で賢い子が育つ!簡単・最強子育て』が、幻冬舎メディアコンサルティングより刊行されました。
「食事に気を使いたいけど、そんな時間がない!」というお母さん必読! 賢い子を育てる食事ノウハウを徹底解説!
今の母親は忙しい。そして子どもたちも同じように忙しい。子どもを保育園に預けてから出勤しなければならない母親の朝は戦場です。
「間に合わない!」と朝食を抜いたり、ベビーカーの中でクッキーをかじりながら登園する家もあります。忙しさは週末も続きます。平日に習い事ができない子どもたちは、週末に塾や習い事の「はしご」をし、親も子も、疲れ切ったまま次の月曜日を迎えるのです。
親は「よかれ」と思って、子どもの教育に時間とお金をつぎ込んでいますが、それらの効果が出ているのかは大いに疑問が残ります。
そんな忙しい毎日のなかで、ないがしろにされていること。それは「食事」と「食事の時間」です。
食には、二つ大きなポイントがあります。「何を食べるか」そして「いつ食べるか」ということです。
この二つをしっかりおさえておけば、私たちの脳と体は最大のパフォーマンスを発揮します。それを教えてくれるのが、「時間栄養学」の知識です。
「何を、いつ食べるか」を知ることで、乱れがちな生活リズムを比較的簡単に整えることができます。
それは親も子も同じ。新生児の夜泣きを改善したり、夜更かしの子を朝型に変えるだけでなく、自分自身が朝スッキリ目覚め、午前中から集中して仕事に取り組むことができるようになります。
本書では体内時計、特に食事と時間の関係に基づいた時間栄養学を専門に研究してきた著者が、自らの研究を通して、健康で賢い子に育てるための、食事の知識とレシピを紹介しています。読んで知識を得るだけでなく、睡眠や栄養の悩みの解決にすぐに役立てることができる一冊です。
本書の構成
はじめに
第1章 子どものための塾や習い事。本当に効果は出ていますか?
第2章 子どもの能力を伸ばすカギは「いつ」「何を」食べさせるかにあった!
第3章 忙しいママでもすぐできる!賢い子を育てる簡単・最強レシピ
第4章 栄養や成長に関するデータや情報を使いこなそう
第5章 食事の効果を最大化して子どもの豊かな未来を育もう
おわりに
著者プロフィール
著者の古谷彰子(ふるたに・あきこ)さんは、管理栄養士/博士(理学)。アスリートフードマイスター、フードスペシャリスト、上級食育アドバイザー、スキンケアアドバイザー、ChronoManage代表。
早稲田大学時間栄養学研究所 招聘研究員、愛国学園短期大学 非常勤講師、(株)アスリートフードマイスター 認定講師としても勤務する。「時間」という観点から、医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とし、科学的根拠を基にしたライフスタイルへのアドバイス、実体験を基にした食育活動や講演活動、料理教室も開催している。自身も1児の母であり、子育てのなかで得た知見を自らの研究に活かしている。
時間×食事で賢い子が育つ! 簡単・最強子育て 古谷 彰子 (著) |
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