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『親をボケさせないために、今できる方法』親の認知症は「食事」で予防できる! 認知症を防ぐ59の方法を紹介

藤田紘一郎さん著『親をボケさせないために、今できる方法』

藤田紘一郎さん著『親をボケさせないために、今できる方法』

藤田紘一郎さん著『親をボケさせないために、今できる方法』が、扶桑社より刊行されました。

「毎日コーヒー(緑茶)を飲む」「週2回、肉を食べる」「朝と夜に必ず水を飲む」……など、本書では【親をボケさせないためにできること】を紹介しています。

 

認知症はなってから介護をするより、なる前に予防していく方が簡単!

「朝食を食べる」「三時にはおやつ」等、当たり前だった食生活が、認知症を早めていく…と著者は説きます。70歳を過ぎたら食生活を変えていきましょう!

 
<本書の内容(まえがきより)>

重大な事実があります。認知症は予防できる病気だということです。認知症の予防は、食事と生活の中にあります。できることならば、本人が予防してくれたらいちばんよいのです。ですが、取り組んでいるけれども十分でない人も大勢います。そうしたときほど、子どもの助けがおおいに役立ちます。子どもが認知症という病気を理解して、一緒に呼ぼうを働きかけてくれたら、親にとってこれほど心強いことはないでしょう。

 
では具体的にはどんなことを知り、何をすればよいのか。本書で著者が解説します。

 

親をボケさせないための方法<抜粋>

◎朝食を抜く
◎朝食の代わりに「MCTオイル」入りのコーヒーを飲む
◎昼間、カルシウム入りの天然水を飲む
◎朝と夜、軟水の水を一杯だけ飲む
◎散歩は24分ほどでいい
◎甘いお菓子は食べない
◎食事は野菜から食べる
◎週二回、肉を食べる
◎お酒は毎日二杯ほど飲む
◎薬味を一杯とる
◎調理油は「EVオリーブオイル」に変える
◎「米ぬかパウダー」を活用する
msn亜麻仁油・エゴマ油をサラダに
◎ぬるめのお風呂に入る
◎親の「マイ乳酸菌」を知る

…など、すぐに実践できる方法を紹介しています。

 

本書の構成

第1章 親が70歳を過ぎたら「朝食」は抜いてもらう
・空腹時間を長くすると、脳細胞が若返る
・朝食の代わりに「MCTオイル」入りのコーヒーを飲ませて
・10年後には5人に1人は認知症
・親がボケやすいかは、若いころの体型でわかる
・認知症を防ぐ、朝と夜に飲む一杯の水
………etc.

第2章 白い色の主食はやめてもらう
・認知症とは、脳の“糖尿病”である
・「3時のおやつ」に、あまいお菓子を食べさせてはいけない
・若いころのままの食生活を続ければ、“脳のゴミ”は増えていく
・「糖質制限」をしてもらうと、親がどんどん穏やかになる
・寿命80歳と100歳の人は、何が違うのか?
………etc.

第3章 「辛いもの」「苦みのあるもの」を食べてもらう
・地中海料理を食べている人に、認知症が少ない理由
・ボケてもらわないために、薬味をいっぱい使う
・脳の血管に効く、ゆでないブロッコリー
・「米ぬかパウダー」にはボケを抑える力がある
・ボケ防止にとても効く、コーヒーと緑茶
………etc.

第4章 親の「マイ乳酸菌」を知る
・親の便秘は認知症へのサイン
・「腸年齢」が若い親ほど、ボケにくい
・一人暮らしの親には、定期的に「酢キャベツ」を送ってあげる
・ボケにも長寿にもいい、味噌汁のすごい力
・もし親が意固地になってきたら、悪玉菌が増えています
………etc.

 

著者プロフィール

著者の藤田紘一郎(ふじた・こういちろう)さんは、1939年に旧満州に生まれる。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。

1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、日本寄生虫学会 小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞。

著書に『笑うカイチュウ』(講談社)、『腸内革命』(海竜社)、『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』(ワニブックス)、『デブ菌撃退!つくりおきレシピ』『元気ままで長生きしたければ「腸にいいこと」だけをやりなさい!』(以上 、扶桑社)などがある。

 

親をボケさせないために、今できる方法
藤田 紘一郎 (著)

70歳を過ぎたら、食生活は変える!認知症を防ぐ59の方法を網羅。

 


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