『認知症ポジティブおばあちゃん』総再生回数2000万回以上の人気YouTubeチャンネルから誕生! 在宅介護のしあわせナビ
だんだん・えむさん著『認知症ポジティブおばあちゃん~在宅介護のしあわせナビ~』(監修:遠藤英俊さん)がフォレスト出版より刊行されました。
認知症のリアルと「しあわせに暮らす在宅介護15のコツ」を紹介
本書は、チャンネル総再生回数2000万回超、チャンネル登録者数6.5万人(2022年11月末日時点)の人気YouTubeチャンネル「認知症ポジティブおばあちゃん」を運営するだんだん・えむさんによる初の著書です。
「認知症のおばあちゃん」は、認知症のおばあちゃんとの生活をせきららに映し出し、トラブルや失敗を笑顔で乗り越える「ポジティブな介護生活」を発信するチャンネルです。
認知症の自覚を持ちながらも日々を元気に過ごすおばあちゃんと、お嫁さんのだんだん・えむさんが明るく寄り添う姿が人気となり、在宅介護に悩む方や介護従事者などから支持を集めています。
本書では在宅介護を行う家族目線で、おばあちゃんの認知症が発覚してからのできごとや家族の苦悩を交えながら「認知症のおばあちゃんとしあわせに暮らすための15のコツ」などを紹介し、マンガやコラムを交えた読みやすい構成に仕上げています。
認知症=不幸ではない。
深刻に捉えがちな認知症や在宅介護とポジティブに向き合う、画期的な一冊です。
本書の構成
Chapter1 おばあちゃんが認知症になった日
根っからのポジティブおばあちゃん
忍び寄る認知症。変化の兆し
私たちが笑顔を失った、あの頃
私が笑顔になったら、おばあちゃんも笑顔に
ドキドキの要介護認定調査
オムツ卒業の奇跡!
親戚に見てもらいたくてはじめたYouTube
Chapter2 YouTubeが家族の絆を強くする
日常をさらけ出す理由
YouTubeが見せてくれた新しい世界
Chapter3 認知症のおばあちゃんとしあわせに暮らす15のコツ
ベースは「相手をよく知ること」
しあわせに暮らす15のコツ
Chapter4 介護の未来に光をともすため、私たちができること
怖い病気ではなく「困っている人」という感覚で
コメントから考える「本当に解決しなければならない介護の課題」
介護で仕事をあきらめない
ポジティブ介護に必要な「介護する側の意識改革」
親の終活を考えたことがありますか?
著者プロフィール
■著:だんだん・えむさん
神奈川県出身。2016年より義母の在宅介護を始め、主婦・介護・仕事の両立を目指す。2021年、離れて暮らす親戚に義母の元気な姿を見せようとYouTubeチャンネル「認知症ポジティブおばあちゃん」をスタート。在宅介護当事者ならではの視点で、笑顔あふれる日常と認知症のリアルな症状について発信し、介護従事者や在宅介護に悩む人々から「元気になれるYouTube動画」として話題に。TV番組やWebメディアでも注目される。
ペンネームはおばあちゃんの故郷、松江の方言で「ありがとう」を意味する「だんだん」と「笑む」を組み合わせたもの。「支えてくれるすべての人に感謝し、笑顔に包まれた毎日を過ごせますように」との思いを込めている。
■監修:遠藤英俊(えんどう・ひでとし)さん
認知症専門医、シルバー総合研究所理事長、名城大学特任教授、いのくちファミリークリニック院長。
1982年滋賀医科大学卒業。名古屋大学老年科で医学博士取得後、総合病院中津川市民病院内科部長、国立療養所中部病院(現・国立長寿医療研究センター)内科医長などを経て、国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長及び老年内科部長を務め、2020年3月に退職。認知症や医療介護保険制度などを専門とし、国や地域の制度・施策にもかかわりが深く、NHK「クローズアップ現代」などテレビ出演も多い。
認知症ポジティブおばあちゃん~在宅介護のしあわせナビ~ だんだん・えむ (著), 遠藤 英俊 (監修) ~認知症とYouTubeが連れてきた、ゆかいな介護生活!~ 「認知症になったら終わりだ」 再生回数2000万回以上! 山あり谷ありの在宅介護のリアルと、今すぐ実践できる「認知症のおばあちゃんとしあわせに暮らす15のコツ」を凝縮。 |
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