柚木麻子さん講演会「次世代につなぐもの~文化と教育の可能性~」を開催
町田市民文学館は、地域貢献を目的に公開講演会を実施している立教大学校友会の町田支部である町田立教会との共催事業として、同大学卒業生でもある作家の柚木麻子さんによる講演会「次世代につなぐもの~文化と教育の可能性~」を11月23日(木・祝)に開催します。
講演会「次世代につなぐもの~文化と教育の可能性~」開催概要
今回の講演会では、若年層に知名度の高い作家の柚木麻子さんが、ご自身が受けてきた教育や読んできた文学作品について振り返りながら、次世代につないでいきたいものについて語ります。
■開催日時:2023年11月23日(木・祝)14時~16時
■会場:町田市民文学館ことばらんど 2階大会議室(東京都町田市原町田4-16-17)
■定員:80名
■参加費:無料
■申込み
【一次受付】10月15日(日)12時~10月23日(月)19時
イベシスにて受付(イベントコード:231024A)
対象年齢:20代まで
【二次受付】10月24日(火)12時~11月21日(火)23時59分
イベシスまたはイベントダイヤル(042-724-5656)にて受付
対象年齢:どなたでも
※イベントダイヤルは各日19時まで
講師プロフィール
柚木麻子(ゆずき・あさこ)さんは、作家。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。女性同士の連携(シスターフッド)の物語の名手で、嫉妬や羨望などの心理を鮮烈に描いた作品は、若い女性を中心に高い支持を得ています。
2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に『ランチのアッコちゃん』『伊藤くんA to E』『BUTTER』『らんたん』『ついでにジェントルメン』『オール・ノット』、エッセイ『とりあえずお湯わかせ』などがある。
町田には、小田急線沿線の恵泉女学園中学校・高等学校に通っていた時期に何度も足を運んでいたそうです。また、学生時代に読んで印象に残っている作品には町田ゆかりの作家・遠藤周作さんの本も多くあったといい、遠藤さんの講演録『人生の踏絵』文庫版には解説を寄せています。
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▼柚木麻子氏講演会「次世代につなぐもの」(11月23日)/町田市ホームページ
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