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Bunkamuraドゥマゴ文学賞×冬森灯さんWEB小説「うつくしき一皿」最新話を公開 小説に登場するメニューをドゥ マゴ パリで提供

Bunkamuraドゥマゴ文学賞×冬森灯さん書き下ろしWEB小説「うつくしき一皿」の続編を公開

Bunkamuraドゥマゴ文学賞×冬森灯さん書き下ろしWEB小説「うつくしき一皿」の続編を公開

東急文化村が主催するBunkamuraドゥマゴ文学賞は、連載中の冬森 灯さんによる書き下ろしWEB小説「うつくしき一皿」の第5話を公開しました。

また小説内に登場するメニューをドゥ マゴ パリで提供する特別コラボレーションも決定しました。

 

映画、ビストロ、料理…文化芸術と食がテーマのWEB小説 最新話を公開

好評連載中の冬森灯さんによる「うつくしき一皿」は、文化・芸術体験による感動、そして主人公が出会う料理を、味や香り豊かに描き、おいしい描写があふれる小説です。

 
この度、最新話となる第5話「ピオニエのメルヴェイユ」が公開されました。

なにもかもうまくいかないと感じている主人公の瑠璃。
未来を考えれば考えるほど苦しくなる呼吸を取り戻すために、うみねこシネマで観る映画をたよりに生きている中、支配人から閉館することを告げられてしまいます。
哀しみに包まれさまよううちに、キッチンカーとサーカステントの移動式「ビストロつくし」にたどり着いて――。

冬森さんが描くあたたかい世界をお楽しみください。

 

文学と食のコラボレーション!小説に登場するメニューをドゥ マゴ パリで提供

本連載の特別コラボレーションメニューの提供が決定しました。

第5話で主人公が味わう料理「夕暮れブイヤベースと船」を、Bunkamura内カフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」で用意。小説内に登場するメニューを実際に召し上がれます。

食べてから読むも良し、読んでから食べるも良し。文学と食が生み出す心が満ちていく感動の瞬間をご堪能ください。

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夕暮れブイヤベースと船…3,000円(税込)
店舗…ドゥ マゴ パリ(Bunkamura B1F&1F)
2022年11月25日(金)より提供開始
※ディナータイム(17:00~)での提供となります
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<先着プレゼント>
コラボレーションメニューをご注文の方に、「うつくしき一皿」第5話(抜粋)の豆本(数量限定・非売品)を配布します。

★WEB小説&メニュー情報はこちら:https://www.bunkamura.co.jp/bungaku/tsukushi/

 

著者プロフィール

著者の冬森灯(ふゆもり・とも)さんは、第1回おいしい文学賞(ポプラ社)にて最終候補。2020年『縁結びカツサンド』にてデビュー。

他の著書にキリンビール公式note×ポプラ社とコラボした『うしろむき夕食店』がある。

★Twitter:https://twitter.com/mashiro_mw

 

Bunkamuraドゥマゴ文学賞とは

パリの「ドゥマゴ賞」のユニークな精神を受け継ぎ、1990年に創設。権威主義に陥らず、既成の概念にとらわれることなく、先進性と独創性のある、新しい文学の可能性を探ります。

受賞作は、毎年交代する「ひとりの選考委員」によって選ばれ、選考委員の任期は1年です。第32回(2022年度)はロバート キャンベルさんの選考により、木村紅美さん著『あなたに安全な人』(河出書房新社)に決まりました。
次回、第33回(2023年度)選考委員は俵万智さんで、受賞作の発表は2023年9月を予定しています。

★「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/bungaku/

 
【関連】
『うつくしき一皿』冬森 灯 | Bunkamura

 


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