『雨がしないこと』刊行記念!オカヤイヅミさん×山崎ナオコーラさんトークイベントを開催
漫画家・オカヤイヅミさん作『雨がしないこと』上下巻がKADOKAWAより刊行されました。これを記念して、青山ブックセンター本店にて、オカヤイヅミと小説家・エッセイストの山崎ナオコーラさんによるトークイベントが2024年1月7日(日)に開催されます。
「『雨がしないこと』刊行記念トークイベント 開催概要
今回のイベントでは、2022年に『いいとしを』(KADOKAWA)と『白木蓮はきれいに散らない』(小学館)で「第26回手塚治虫文化賞」短編賞を受賞したオカヤイヅミさんと、2023年9月に『ミライの源氏物語』(淡交社)で第33回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した山崎ナオコーラさんが、「恋をしない」花山雨(30)を巡る群像物語『雨がしないこと』や、「恋をすること・しないこと」などについて語り合います。
また、トーク終了後には『雨がしないこと』を対象としたサイン会も行われます。
■開催日時:2024年1月7日(日)13:00~14:30(開場 12:30~)
■料金:1,540円(税込)
■定員:90名
■会場:青山ブックセンター本店 大教室
★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/1-7-okayaidumiyamazakinaoko-raevent
登壇者プロフィール
■オカヤイヅミさん
漫画家・イラストレーター。1978年生まれ、東京都出身。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業。独自の感性で日常を切り取った『いろちがい』で2011年デビュー。著書に『すきまめし』『続・すきまめし』『いのまま』『ものするひと』『みつば通り商店街にて』『おあとがよろしいようで』、加藤千恵さんとの共著『ごはんの時間割』など。デビュー10周年記念作品として刊行された『白木蓮はきれいに散らない』『いいとしを』の2作で第26回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
■山崎ナオコーラ(やまざき・なおこーら)さん
小説家・エッセイスト。1978年生まれ。性別はない。國學院大學文学部日本文学科卒業。卒業論文は似ている人たちをカテゴライズする不思議さについて書いた「『源氏物語』浮舟論」。
2004年に「人のセックスを笑うな」で文藝賞を受賞しデビュー。「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書く」が目標。『源氏物語』の現代語訳が夢。
雨がしないこと 上 (ビームコミックス) オカヤ イヅミ (著) 「雨ちゃんは、話の合わない、私のともだち」 私たちが雨ちゃんについて知っていること。 突然、郊外の古くて小さな平屋に引っ越したこと。 みんなとちょっと違うけど、変わっているのはみんなと同じ。 |
雨がしないこと 下 (ビームコミックス) オカヤ イヅミ (著) 「恋愛をしない限り、私たちは外出に特別な名前をつけない。 幼馴染の女の子、会社の上司と同僚、友達の元カレ、母親……。 みんなとちょっと違うけど、変わっているのはみんなと同じ。 |
ミライの源氏物語 山崎ナオコーラ (著) 〈ルッキズム、ロリコン、不倫。現代を生きる私たちは名作古典「源氏物語」をどう読めるか〉 〈人気作家・山崎ナオコーラによる現代人のための「源氏物語」エッセイ〉 現代人が「源氏物語」を読むときのハードルとなるのは、ひとつは言葉の違い(古文の読解)、そしてもうひとつは倫理観や 社会規範の違いです。本書は、社会の在り方に長く向き合ってきた作家・山崎ナオコーラさんが、深く愛する古典「源氏物語」 について、現代人ならではの読み方を考えます。より現代的な訳を目指した「ナオコーラ訳」も読みどころのひとつ。 【ルッキズム、ロリコン、不倫。拭えない違和感を人気作家・山崎ナオコーラがときほぐす、現代人のための「源氏物語」エッセイ。】 |
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▼【1/7(日)】『雨がしないこと』刊行記念トークイベント オカヤイヅミ×山崎ナオコーラ – 青山ブックセンター本店
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