『「文系力」こそ武器である』「文系力」こそ時代をサバイバルする最強スキル!齋藤孝さんが教える「文系力」の鍛え方・生かし方
詩想社より、齋藤孝さん著『「文系力」こそ武器である』(詩想社新書)が刊行されました。
理系偏重の時代だからこそ「文系力」で生き残れ!
ベストセラーを連発する明治大学教授・齋藤孝さんが最重要ととらえているのが、「文系力」。かつて、文科省が国立大学文系学部の縮小方針を示した際に、「文系軽視」であるとして多くの知識人から異論が噴出しましたが、役に立つ理系に対し、役に立たない文系とみなされがちな昨今、実は「文系力」こそ、時代をサバイバルする必須スキルなのです。
では、「理系的な頭の良さ」を凌駕する「文系的な頭の良さ」とはいったい何なのか?
段取り力・俯瞰力・語彙力・要約再生力・改革力・概念創造力・感性・鑑識眼・コミュニケーション力・教養……その他幾多の才能を内包する「文系力」を知の巨人・齋藤孝さんが徹底解説します。
明治維新や近代日本の発展を支えた文系力や、古代から最先端のベンチャー企業まで世界をリードしてきた文系力のエピソードをひもとき、弱肉強食が強まる現代・先の読めない未来を生き抜く武器として生かす方法をあらゆる角度から解説しています。
「文系力」を一気にバージョンアップする読書法2種と、理系マインドをも獲得できる読書術、超速新書活用法も公開。
時代を引っぱり、未来を切りひらく「文系力の磨き方・生かし方」が詰まった一冊です。
本書の目次
まえがき 眠っている「文系力」を呼び覚まそう
第1章 なぜいま、「文系軽視」の時代なのか
第2章 文系人間、理系人間とは何者か
第3章 理系にはない文系の強み
第4章 社会から求められている文系の力
第5章 「文系力」が世界を変える
第6章 「文系力」を磨く読書法
齋藤孝さん プロフィール
著者の齋藤孝(さいとう・たかし)さんは、1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
著書に『声に出して読みたい日本語』『雑談力が上がる話し方』『語彙力こそが教養である』などがある。
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