『上機嫌の習慣』コロナに負けず「上機嫌に過ごす」かんたんにできる72の習慣

小林弘幸さん著『上機嫌の習慣』
自律神経の名医がおすすめする〈不調知らずに楽に生きるヒント集〉、順天堂大学医学部教授・小林弘幸さん著『上機嫌の習慣』が主婦の友社より刊行されました。
食事前に水を1杯飲む、かんたんなことから始める――コロナに負けず上機嫌に過ごす72の習慣
これまでの長い歴史の中で、ストレスというのは、自分にかかるストレスだけをコントロールしていればよい時代でした。しかし、現代はその自分のストレスの土台にコロナというストレスが3割ぐらい居すわっていて、どんな人でもストレスをもっているのが通常になっています。その3割に気がつき、ストレスを正確に把握し、それを取り除いていくことが大切です。
コロナというモンスターは、「恐怖」や「不安」によって、私たちの自律神経を乱す大敵です。自律神経は、心臓や肺、腸などの働きと密接に関係している神経で、まさに「命」そのものです。そして、自律神経が乱れると、体だけでなく心にも不調が出てきます。
もし、そんな自分に気付いたら、本書で紹介している「食事前に一杯の水を飲む」「机の引き出しを片付ける」「階段を使う」「一駅歩く」「いつもより遠いほうのコンビニに行く」というような、小さなことから始めて、少しずつ自分の機嫌やンディションを上げていきましょう。
そんな日常的な気づかいだけでも、十分、新しい流れを作ることができますし、そうするだけで、自律神経のトータルパワーをアップさせることができます。
この本には自分の機嫌をよくするためのヒント、習慣が72詰まっています。上機嫌に過ごせば万事うまく行きます。どこから読んでもどこから試してもOKです。目の前にあるかんたんなことから始めるのがコツです。
著者プロフィール
著者の小林弘幸(こばやし・ひろゆき)さんは、順天堂大学大学院医学研究科・医学部教授。1960年生まれ。1987年順天堂大学医学部卒業。1992年に同大学大学院医学研究科修了後、ロンドン大学付属英国王小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、2003年に順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。2006年、同大医学部病院管理学研究室教授に就任、総合診療科研究室教授を併任している。専門は小児外科学、肝胆道疾患、便秘、Hirschsprung’s病、泌尿生殖器疾患、外科免疫学。日本スポーツ協会公認スポーツドクターでもある。国内で初の便秘外来を開設した腸のスペシャリストであり、腸内環境を整える食材の紹介や、腸内環境を整えるストレッチの考案など、様々な形で健康な心と体の作り方を提案している。また同時に自律神経研究の第一人者として、スポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。
『医者が考案した「長生きみそ汁」』、『医者が考案した「ラクやせみそ汁」』(ともにアスコム刊)などのベストセラー著書のほか、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)や「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS)などメディア出演多数。
上機嫌の習慣 小林弘幸 (著) かんたんなことから始めるのがコツ。上機嫌に過ごせば万事うまく行きます。 |
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