『リーダーのための人を動かす語り方』なぜあの人の言葉は、刺さるのか?
井口嘉則さん著『リーダーのための人を動かす語り方』が日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)より刊行されました。
数字の向こう側にあるのは「物語」だ!
なぜあの人の言葉は刺さるのか?
そう感じたことのあるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。人と一緒に仕事をするときに、高い目標を達成できるチームになれる条件として、”チームとしての目標がはっきりしている”、”タイムリーで的確なリーダーシップが発揮されている”・・・・・・などが挙げられます。
リーダーシップをリーダーシップを発揮するために、チームのリーダーに大切なのは、「話し方」より「語り方」。コロナ後のオンライン会議などで「話し方」で困る人が続出していますが、「話し方」が「話すときの心がけ」や「言葉の使い方」的なテクニック論に陥りがちなのに対して、より深い「チームから得られる信頼感」や「メンバーの行動を引き出す」にまで繋がるコミュニケーションを図るには、さらに一歩深めた「語り方」が必要となります。
本書では、リーダーが組織の「思考」と「行動」を変えるためにストーリーテリングを使った7つの場面での語り方を伝えています。「なぜ、あのリーダーはメンバーから共感され、信頼されるのか」を紐解き、理解できる一冊となっています。
組織の「思考」と「行動」は、あなたの言葉で変えられます。さぁ、あなたも「人を動かす語り方」を始めてみませんか?
本書の構成
第1章 「話し方」だけでは足りない
第2章 「語り方」に必要な要素が揃ったストーリーテリング
第3章 自分を理解してもらう
第4章 大切にしていること・価値観を伝える
第5章 考えや行動を改めさせる~変革のための行動を引き出す
第6章 未来・目標に向かってともに進む
第7章 一緒にやる~共同作業を促す
第8章 知恵やノウハウを共有する
第9章 プレゼンを成功させる
第10章 「語り」の練習の仕方
第11章 間違った使い方をしない
最後に 「話し方」から「語り方」へ
著者プロフィール
著者の井口嘉則(いぐち・よしのり)さんは、株式会社ユニバーサル・ワイ・ネット 代表取締役、オフィス井口 代表。
岐阜県出身。東京大学文学部社会学科卒業、シカゴ大学MBA。日産自動車にて情報システム部門、海外企画部門を経験、中期計画・事業計画を担当。三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)にて、中堅~大企業向けに中計策定支援をはじめ、数多くの経営コンサルティング案件を手がける。その後、IT系などのコンサルティング会社を経て、2008年にオフィス井口設立。2009年から株式会社ユニバーサル・ワイ・ネット代表取締役。
2010年代には中央大学ビジネススクール客員教授、立教大学経営学部兼任講師、対外経済貿易大学客員教授(中国・北京)等も務める。クライアント企業の中期経営計画策定や新規事業 企画コンサル、ワークショップ方式の企業研修講師を多く務める。コンサルや研修の中でストーリーテリングを使った「語り方」の指導を行う。
【これまでの著書】
『事業計画書の作り方100の法則』(日本能率協会マネジメントセンター、2021年)
『マンガでやさしくわかる中期経営計画の立て方・使い方』(同、2019年)
『マンガでやさしくわかる経営企画の仕事』(同、2018年)
『マンガでやさしくわかる事業計画書』(同、2013年)
『ゼロからわかる事業計画書の作り方』(同、2009年)
『これならわかる マンガで入門! 新規事業のはじめ方』(ダイヤモンド社、2015年)
『中期経営計画の立て方・使い方』(かんき出版、2008年)
『経営戦略のフレームワークがわかる』(産業能率大学出版部、2011年)ほか。
リーダーのための人を動かす語り方 井口 嘉則 (著) なぜあの人の言葉は刺さるのか? リーダーには「話し方」よりも大切なことがあります。それは「語り方」。何を話してよいかわからない、口下手・・・どんなリーダーでもストーリーとして「仕事を語る」ことで組織の「思考」と「行動」が変わる! |
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