『書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方』教育費の「かけ方」「貯め方」が書き込みながらわかる!
前田菜緒さん著『書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方』が翔泳社より刊行されました。本書は、子育て世代のお金の不安や悩みを解決し、収入や進路にあった教育費のかけ方と貯蓄計画を知るための一冊です。
書き込むことで、子供にかかるお金や今からできる準備がわかる!
子育て世代は「お金」に関する様々な悩みを抱えています。
「子どもの習い事や教育費が増え始めて不安……」
「教育費がかさみ、老後資金がぜんぜん貯まらない……」
「二人目が欲しいが、金銭的に育てられるだろうか?……」
ーーなどなど、収入や子供の人数・年齢、考え方などによって、何にどれくらいのお金のかけるべきか、毎月どれくらいの貯蓄が必要なのかは異なるため、漠然とした不安を抱えている家庭も少なくないようです。
本書では、子育て世代の家計相談を得意とするFP(ファイナンシャルプランナー)の著者が、子どもの年齢別に子どもにかかる教育費やそのほかのお金、利用できる制度などを紹介。各年齢で実際にかかるお金や老後の計画などを書き込んでいくことで、今からいくら準備していけばよいのかと、その貯め方が分かります。
「教育費÷世帯年収=15%以上」は、要注意家計?!
子どもにかかる費用について、親が「負担したい金額」と「負担できる金額」は違います。
書き出しながら、優先させたい支出をはっきりさせることで、わが子にどう配分したらベストな結果となるのかの答えが見つかります。
大学卒業までに受けさせたい教育とその費用を洗い出し、「教育費÷世帯年収=15%以上」となる年を把握します。一般的に15%を超えると生活が厳しくなるので、この期間に備えるための、教育費の積立計画を立てます。
毎月の積立額が「積み立てられそうにない」という場合は、固定費、変動費のほか、教育費を見直します。
親が子どもに「負担したい金額」と「負担できる金額」は違います。子どもにとって最善となるお金の使い方かどうかをチェックしましょう。
重要なのは「何の支出を優先させたいか」です。
有限であるお金を、わが子にどう配分したらベストな結果となるのか、書き出すことで答えが見つかります。
本書の構成
第1章 産休と出産でもらえるお金とかかるお金を確認しましょう!
第2章 育休中の収入や使える制度を確認しましょう!
第3章 育休明けの仕事復帰から小学校入学までに、かかるお金や使える制度を確認しましょう!
第4章 小学生と中学生の時にかかるお金を確認しましょう!
第5章 高校生と大学生の時にかかるお金を確認しましょう!
第6章 今から貯めるべき金額と方法を確認しましょう!
著者プロフィール
著者の前田菜緒(まえだ・なお)さんは、FPオフィス AndAsset代表。ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、2級DCプランナー、公的保険アドバイザー、夫婦問題診断士。
大手保険代理店で生損保の営業と事務を経験。同時に、産休・育休・時短復帰も経験。時短勤務にもかかわらず、仕事量は産休前と変わらず、1年間で時短勤務を解除し、残業ができない分、朝の6時に出社することも。育児と仕事と家事の両立の厳しさを経験し、同じように働く親をファイナンシャルプランナーとして応援したいという思いから独立。現在は、子どもが進路を諦めないでライフプランを黒字化する個別相談や、執筆など行なっている。「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」「ベネッセ」など、大手メディアで執筆多数。
書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方 前田 菜緒 (著) 子どもにも、家計にも最善な 今や、子どもにかけるお金は親次第! 【こんな悩みがある家庭にピッタリ!】 |
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