『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』リーダーが「傾聴力」を磨き、部下の話を「黙って聞く」と新しい価値が生まれ、チームが強くなる!
林健太郎さん著『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』が三笠書房より刊行されました。
リーダーが傾聴力を磨き、部下の話を「黙って聞く」と、新しい価値が生まれる!
リーダーが部下の話に耳を傾けることで
◎リーダーと部下との信頼関係が深まる
◎部下が、自分で考えて行動するようになる
◎リーダーが、自分のすべき仕事に集中できる
…といったメリットが生まれます。
しかし、いざ「部下の話を聞こう」としても「聞き方」を身につけていないと失敗します。
本書では、著者が延べ650人を超える経営者やリーダーへのコーチングの実践と理論から編み出した、「傾聴力」の基本から実践法までをわかりやすく解説しています。
◎復唱する
◎承認の言葉を使う
◎感情を問う …etc.
ーー職場の心理的安全性が高まるヒントが満載の一冊です。
本書の構成
・はじめに 「聞けなくて」悩んでいるリーダーたちへ
●第1章 なぜ、上司に「傾聴力」が求められるのか?
・「仕事なんだから、文句を言わずにやってくれ」は通用しない
・目的がわからずに「聞くだけ」では意味がない
・「問題解決」は「聞くこと」の目的ではない?
など
●第2章 なぜ、部下の本音を聞き出せないのか?
・9割の上司は、部下の本音を聞き出せていない
・「部下の愚痴なんて、聞いている時間はない」と思っている
・過干渉で、部下に任せられない
など
●第3章 部下の話を聞くときの心がまえと実践法
・聞くときは、「事実情報」と「それ以外」を分けて聞く
・「聞くこと」と「伝えること」を分けて考える
・「話してもらうため」に必要な2つのこと
など
●第4章 部下の本音を引き出す「聞き方」の手順
・部下の話を聞くときの実践手順10
・手順(1) 部下に「静かな時間」を提供しよう
・手順(2) 復唱から始めてみよう
など
●第5章 上司と部下の関係性による落とし穴とその対策
・上司と部下の「傾聴」を難しくする3つの要素
1回目は失敗して当然と知る
・「指示待ち部下」の固定観念を壊す
など
●第6章 自分の「心の声」の聞き方
・上司は「自分との対話」も大切
・自分の心の声が、「事実」かどうかを見極める
・自分の心の声を分類する
など
●第7章 「部下以外の相手」の話の聞き方
・「聞き方」の技術はオールマイティー
・「経営者や上役」に対する話の聞き方
・「同僚」に対する話の聞き方
など
・おわりに 「傾聴力」が社会のインフラになる日
著者プロフィール
著者の林健太郎(はやし・けんたろう)さんは、1973年生まれ。東京都出身。リーダー育成家。合同会社ナンバーツー エグゼクティブ・コーチ。一般社団法人 国際コーチ連盟日本支部(当時)創設者。
バンダイ、NTTコミュニケーションズなどに勤務後、日本におけるエグゼクティブ・コーチングの草分け的存在であるアンソニー・クルカスさんとの出会いを契機に、プロコーチを目指して海外修行に出る。帰国後、2010年にコーチとして独立。2016年には、フィリップ・モリス社の依頼で、管理職200名超に対するコーチング研修を実施。日本を代表する大手企業や外資系企業、ベンチャー企業や家族経営の会社まで、のべ650人を超える経営者やビジネスリーダーに対してコーチングを実施。企業向けの研修講師としての実績も豊富で、フェラーリ社の日本の認定講師を8年間務めるなど、リーダー育成に尽力。「コーチング忍者の2分コーチング入門講座」(https://coaching-ninja.com/)など、斬新な切り口でコーチングを啓発中。
著書に『できる上司は会話が9割』(三笠書房)がある。
★著者サイト:http://number-2.jp/
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