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『悩みは欲しがれ』元ユニクロ史上最年少上席執行役員が明かす、心に火を灯すための新常識

神保拓也さん著『部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ』

神保拓也さん著『部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ』

株式会社トーチリレー代表・神保拓也さん著『部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ』がKADOKAWAより刊行されました。

 

悩みは自分やチームの可能性を引き出してくれる「情報の宝庫」!

【著者より】

悩みは「不要なものか」と問われれば、私は「必要なものだ」とお答えします。
それどころか、自分やチームの可能性を引き出してくれる「情報の宝庫」なのです。
悩みの中には、過去の挫折やそれを乗り越えるためのヒント、チームが抱える問題の根本原因からその打ち手に至るまで、驚くほど多様で実践的な情報が詰まっています。
だから、悩みを抱えたら、すぐに解決しようとするのではなく、「向き合う」ことで、目先の解決策以上の本質的な答えを得られるはずです。
そして、悩みから情報を取り出す過程を通して、「悩みの本当の正体」を特定することができれば、個人やチームの心には火が灯り、「自律自走」するようになっていきます。

しかし、現代を生きる私たちが抱える悩みは多岐にわたっており、簡単に本当の姿を見せてはくれません。
そこで本書では、この一筋縄ではいかない悩みとの「向き合い方」について、これまで千人以上の悩みに向き合ってきた私の経験を基に、様々な事例を上げて余すところなくお伝えしています。
この本を通じて、一見ネガティブに思われる悩みを「遠ざける」よりむしろ「欲しがる」ようになってほしい。それが私の願いです。
<神保拓也>

著者は三菱UFJ銀行、コンサルティング会社を経て、ファーストリテイリングに入社。人事・教育部での人材育成の実績を評価され、35歳で史上最年少の執行役員に抜擢。その後、物流の構造改革をわずか2年で実現させ、全社の組織改革の責任者に就任します。

その過程で部下や同僚の悩みに向き合うことが、自身の成長にも、組織の成長にもつながると確信してゆき、2020年には「人に寄り添い、悩みに向き合う」をコンセプトとした株式会社トーチリレーを設立。悩める個人や企業に、講演会や、心に火を灯す「トーチング」という面談サービスを展開しています。

 

本書の構成

第1章 答えは悩みの中にこそある

第2章 悩みに向き合う時の3つの基本姿勢

第3章 悩み相談のケーススタディ ? Gさんの悩みに一緒に向き合う90分

第4章 悩みに向き合う力の鍛え方

第5章 一人ひとりの悩みを欲しがれば、チームの心に火が灯る

 

著者プロフィール

著者の神保拓也(じんぼ・たくや)さんは、1981年生まれ。神奈川県横須賀市出身。
中央大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行、外資系コンサルティング会社を経て、ユニクロの親会社であるファーストリテイリングに入社。平社員としてキャリアをスタートし、人事部でのグローバル人材の採用や、社内経営者育成機関の立ち上げ・運営の実績を評価され、35歳で史上最年少の執行役員に抜擢される。

様々なメディアに「危機的状況」と評された物流の改革責任者に、業務未経験ながら就任し、倉庫の自動化を中心とした構造改革をわずか2年で実現。同社を「物流のデジタル化に取り組む最先端企業の1社」と言われるまでに変革し、その成果から全社改革の責任者も任され上席執行役員となる。

その後、自らの半生を振り返り、部下・同僚・チームの悩みに向き合うことが、自身の成長にも、組織の成長にもつながると確信。その経験から「人に寄り添い、悩みに向き合う」をコンセプトとした株式会社トーチリレーを2020年に設立。心に火を灯す「トーチング」面談や、企業の悩み相談などのサービスを提供し、「心の聖火リレー」を広げていくことを提唱している。

★「トーチリレー」HP:https://www.torchrelay.net/

 

 


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