『 自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』日本の女性の働きやすさ、世界ワースト2位! それでもがむしゃらに働く20代の社畜OLの等身大お仕事エッセイ
ちえ丸さん著『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』がKADOKAWAより刊行されました。
がむしゃらに働く20代の社畜OLの等身大お仕事エッセイ!
今日が辛くても明日が辛いとは限らない……けど上司からの電話には怯えている。早朝出社、終電帰りの長時間勤務、パワハラ上司をやり過ごす……。本書は、限界を超えても働き続ける社畜OLの悲哀と爆笑のエッセイです。
朝も晩も働き通しの生活を、時たまYouTubeで動画投稿をしている社畜OLのちえ丸さんが、社会の荒波に揉まれながらも、夢を追う生活の中で垣間見た日常を綴ります。
新卒で入社した会社で、花形の営業部に配属。未来への希望にも満ち満ちていたのに、実際に働きだしてみればきついノルマに超絶に厳しい鬼上司、早朝出社と終電帰りの長時間労働という、地獄のような日々が待っていた。
スーツという社畜の鎧を身にまとえば、イケイケサラリーマンに変身! ……とできれば話は簡単だけれど、現実には朝は瀕死、夜は死んだ魚のような目をしてSNSで愚痴をこぼす日々。
「会社で自分らしさを出せない」
「頑張っているのに正当な評価がされない」
「納得できない無意味な仕事をさせられる」
「上司の機嫌がいつも悪い」
「お局が毎度トイレでちくちく言ってくる」
「同期になじめない」
…と、通勤電車では仕事のミニ反省会をくりかえし、絶え間なく起きる珍事件に頭が痛くなるほど悩み、帰りの電車から降りた瞬間、泣きじゃくってビール片手に深夜徘徊したエピソードも。
アラサーになった今も、必死でもがいている最中で、どうしたら会社でうまくやれるのか、どうしたら仕事で成果を上げられるのか、入社以来解決する兆しのない悩みにふりまわされながらも、働くことや将来に明るい兆しを見出して、今日も社畜は出社します。
<日本の女性の働きやすさは最下位から2番目>
英誌エコノミストが3月7日、先進国を中心とした29か国を対象に、女性の働きやすさを指標化したランキングを発表。上位4国を北欧諸国が占め、日本は下から2番目の28位、2016年から6年連続で同じ順位となっています。
本書は仕事か家庭を選ばざるを得ない働き方の著者がもがきながら、自分の人生をみつめる過程を描いています。
本書の構成
1章 大胆不敵な社畜OLの仕事事情
2章 多少、何かが欠けていても仕事はできる
3章 合理的なプレイべーと生活とちょっとの楽しみ
4章 心を守るほんのちょっとの秘訣
5章 社畜の原点
著者プロフィール
著者のちえ丸さんは、OLとして働きながら、YouTubeチャンネル「ちえ丸の社畜日記」でvlogを投稿しています。社畜OLの視点から、日々の暮らしや仕事の悩みについて語った動画が共感を得て、登録者数20万人を突破。
★YouTubeチャンネル「ちえ丸の社畜日記」:https://www.youtube.com/channel/UC5ruajhMHGygJUZ6rCpJ9iQ
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