『半径3メートルの倫理』上司に腹が立ったとき、サルトルならどうする!? 古今東西の哲学者と日常の悩みを解決しよう!
オギリマサホさん著『半径3メートルの倫理』が産業編集センターより刊行されました。
日常生活のモヤモヤは、古今東西の哲学者にお任せ!
「上司の発言がコロコロ変わる」
「他人の行動にイラついてしまう…」
「一線を越えるの”一線”って?」etc…
本書は、私たちの身のまわり=半径3メートルくらいの中にあふれる些細なモヤモヤを、著名な哲学者たちの言葉や知恵を借りて楽しく解決する倫理学エッセイです。
たとえば、上司が優柔不断で困っているという女性の悩みには、カナダの社会心理学者、シーナ・アイエンガーをヒントに上司の性質を分析し、フランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルの「君は自由だ。選びたまえ。創りたまえ」という言葉を用いて回答します。
本書では、誰もが抱きうる20の疑問・お悩みに、古今東西の哲学者の見識や言葉を引用しながら回答。
巻末には、紹介した哲学者の名言や書籍をまとめているので、気になった哲学者のことをさらに深く学ぶきっかけにもなります。
著者は、高校で倫理を教えながらイラストレーターとしても活躍するオギリマサホさん。哲学や倫理学の難解なイメージを吹き飛ばし、気軽に楽しみながら読める一冊です。
著者プロフィール
著者のオギリマ サホさんは、1976年生まれ。東京都出身。イラストレーターとしてシュールな人物画を中心に雑誌や書籍などで活躍する一方、中高一貫校で社会科講師(倫理)として教壇に立つ。
「散歩の達人Webさんたつ」で「さんぽの壺」、「文春オンライン」で「文春野球コラム」など、イラストコラムを連載。著書に『斜め下からカープ論』(文春文庫)がある。
★Twitter:https://twitter.com/ogirim
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