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『AERA』3月7日号 巻頭特集は「孤独」

『AERA』3月7日号 巻頭特集は「孤独」

『AERA』3月7日号 巻頭特集は「孤独」

朝日新聞出版が発行するニュース週刊誌『AERA(アエラ)』2022年3月7日号が、2月28日に発売されました。

 

巻頭で「孤独」を特集 野田聖子・孤独担当相が告白「郵政、不妊治療では私も孤独だった」

「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」だとして、イギリスが世界で初めて孤独担当大臣を任命したのは2018年のことです。日本は3年後の21年にイギリスに続き、現在は野田聖子さんがその任についています。

社会的孤立が背景にあると思われる事件が続く中、AERAは今号の巻頭で、この「孤独」を特集しました。

 
インタビューに応じた野田孤独担当相は、郵政民営化が争点となった選挙で無所属となったとき、そして、不妊治療でなかなか妊娠できなかったとき、自身も「世の中1人きり」と感じ、孤独だったと告白。その上で、「国是みたいになっていた『自助』を一回解いて、誰でも助けを求めることができるよう作り替えていく」と明言。重度障害のある長男を育てている経験も踏まえ、支援を必要とする側が窓口に出向いて申請するのではなく、誰もが相談窓口にアクセスできるよう、「プッシュ型支援」を目指す考えを示しました。

 
特集では、「テレワーク孤独」にも注目。働き方改革を支援する企業が805社のべ17万3千人に行った調査などから、世代ごとに異なる「孤独」の様相や「孤独」に対する価値観をあぶり出しました。

さらに、大阪ビル放火事件の容疑者が抱えた「社会的孤立」を解消する機会がなかったか、容疑者が事件を起こすまでの足取りを追いかけながら検証。多方面から「孤独」とその解消法を考える特集となっています。

 

羽生結弦選手が北京で舞った「春よ、来い」もカラーで詳報

今号では、北京五輪最終日の2月20日に行われたフィギュアスケートのエキシビションについての記事も掲載されています。

 
羽生結弦選手が舞った「春よ、来い」、男子シングルを終えてからエキシビションまでの日々、エキシビション後に語った言葉、そして、ビンドゥンドゥンに拍手を送る姿やネーサン・チェン選手とのハグなど、テキストと写真で詳報しています。

 

尾上松也さんが表紙&インタビューに登場!

今号の表紙には、歌舞伎俳優の尾上松也さんが登場。離れたところから眺めてもそれとわかる、鋭い「目力」で、蜷川実花さんのカメラを見つめています。

 
歌舞伎の世界のみならず、舞台、ドラマ、音楽などへと活躍の場を広げている尾上さん。インタビューでは、3月に主演する舞台「怖い絵」について、ミュージカルと歌舞伎は「感覚的には同じ」という持論、歌舞伎のみならず演劇界全体が抱えている課題などについて、あふれる思いを語っています。

 

King Gnu井口理さんの対談連載「なんでもソーダ割り」は菅田将暉さんがゲスト 短期連載「起業は巡る」にはオーティファイを起業した近澤良さんが登場

King Gnu井口理さんがホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」は、俳優の菅田将暉さんをゲストに迎えたアラサー男子トークの3回目です。今回は、ふたりが好んで「古着」を着る理由が語られます。

 
注目の起業家を取り上げる短期連載「起業は巡る」の第3シーズンは、ソフトウェアのバグを見つけ出し改良を繰り返す作業を自動化して世界と渡り合うオーティファイを起業した近澤良さんが登場します。

 
今号では他に、
◎現地報告 ふたつのウクライナ「花火で独立承認祝福」「5分おきに爆音」
◎悠仁さまが筑附進学で得る「最良の師」と帝王教育
◎コロナ症状格差「隔離ホテルで仕事&ネトフリ三昧」「関節痛・寒気と仕事と育児」
◎医学部「合格率」男女逆転でも現場に残る不安
◎伊勢神宮前「ゑびや」や琴平バスがコロナでつかんだ意外なニーズ
◎株主優待 手を出す前に気をつけて 「権利確定日」「総合利回り」要チェック
◎プロ直伝おうちカクテル7種「芋焼酎×豆乳コーヒー」「日本酒×ヨーグルト」
◎カブリオレもビートルもEVに魔改造「コンバートEV」の世界
◎カミラ夫人が王妃になる日 女王の希望にも英国民モヤモヤ
…などの記事も掲載されています。

 

AERA (アエラ) 2022年 3/7 号【表紙:尾上松也】

2月28日発売のAERA 3月7日号は巻頭で、新たな「国民病」とも言うべき「孤独」を特集しました。喫煙や飲酒以上に短命リスクにつながるとされる孤独。野田聖子孤独担当相にインタビューしているほか、「テレワーク孤独」に注目し、世代ごとに異なる孤独の様相をリポート。さらに、社会的に孤立していたとみられる大阪ビル放火事件の容疑者の足取りを追いかけ、孤独の淵から救うことはできなかったのか、検証しました。カラーページでは、北京五輪最終日、「春よ、来い」を舞った羽生結弦選手のエキシビションを詳報。ビンドゥンドゥンに拍手を送る姿やネーサン・チェン選手とのハグも収録しました。表紙には、歌舞伎俳優の尾上松也さんが、AERA史上最高と言っていいほどの「目力」で登場しています。

 


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