『とことん、「一点だけ」で突き抜ける』人生をプリンに賭けた男が語る「仕事と人生で本当に大事なこと」

所浩史さん著『とことん、「一点だけ」で突き抜ける』

所浩史さん著『とことん、「一点だけ」で突き抜ける』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

あの「パステルなめらかプリン」生みの親、初の著書を刊行！

なめらかプリンブームの火付け役であり、最大年間販売数2,700万個の大ヒット商品「パステルなめらかプリン」。伝統的なカスタードプリンとは違う、生クリームと卵黄のコクとなめらかな食感が特徴なプリンです。

 
この「なめらかプリン」の生みの親、所浩史さん。
現在は岐阜市に住みながら、各地の「ご当地プリン」の開発を指南しており、まさに30年間プリンを突き詰めてきました。

 
なぜ彼は、人生をプリンに賭けたのか？
それは、プリンを通じて、お客さまを、地域を、そして日本を笑顔にしたいからという想いがあったから。

30年以上、愚直に真面目に一つの道を極めてきたからこそ語れる、「仕事と人生においてほんとうに大事なこと」についてまとめた、所さん初の著書です。

人生をプリンに賭けた男が語る、仕事と人生で本当に大事なこと

◎プリンという「一点」に集中して、いくつかの大ヒット商品を生み出せたわけ
◎「なめらかプリン」の開発での苦労とその乗り越え方
◎自分のお店を持つやりがいと幸せ
◎お客さまや師匠、スタッフ、かかわったすべての人たちから学んだこと

…など、所浩史さんがプリンを通じて学んだ、仕事と人生に大事なことを語ります。

 
＜「TOKOROプリン」とは？＞

マダガスカル産とタヒチ産の2種類の天然バニラビーンズを使用し、卵黄だけで固めたくずれそうなほど柔らかい、なめらかプリン生みの親が自信を持ってお届けする究極のなめらかプリン。

本書「はじめに」より

私は、パティシエの所浩史です。

ケーキやクッキーも作りますが、もう長い間、プリンづくりに人生を捧げてきたので「プリン職人」と呼ばれることが増えました。
代表作は、1993年にパスタ&デザート「パステル 新宿ミロード店」でセットメニューのデザートとして開発した「パステルなめらかプリン」。
口コミで評判が広がって、テレビや雑誌に紹介されて大ヒット。「最大年間販売数2700万個」という記録には、自分でも驚いてしまいます。

パステルを離れた後も、「プリンの力で日本を元気にしよう! 」と全国を飛び回り、現在30か所以上で「ご当地プリン」の開発支援にかかわっています。
また、故郷・岐阜に小さな洋菓子店を構え、グルテンフリーのおいしいスイーツづくりや、ちょっとユニークな経営にもチャレンジしています。

振り返ると、人生と仕事に大事なことは、すべてプリンから学びました。

プリンという一点に集中していくつかの大ヒット商品を生み出せたわけ、「なめらかプリン」の開発での苦労とその乗り越え方、自分のお店を持つやりがいと課題、お客さまや師匠、スタッフ、かかわったすべての人たちから学んだこと。
30年以上をかけて、プリンという一つの道を愚直に、一筋に続けてきたからこそ見えてきたことを、この本で紹介したいと思います。

先が見えない、不安を感じがちな今だからこそ、プリンの力で、あなたがもっと笑顔で幸せになることを願って。

どうぞゆっくり召し上がれ。

本書の構成

はじめに

第1章　とことん、「一点だけ」に集中する　「商品作り」で大事なこと

第2章　お客様もスタッフも笑顔になる　「お店の経営」で大事なこと

第3章　人は人でしか幸せになれない　「人間関係」で大事なこと

第4章　人に喜ばれたら、自分も嬉しい　「仕事と人生」で大事なこと

おわりに　

著者プロフィール

著者の所浩史（ところ・ひろし）さんは、1960年生まれ。株式会社 菓子道 代表取締役 クレーム カラメリエ。岐阜の小さなお菓子屋さん「プルシック」オーナーシェフ。

東京や欧州で修業した後、チタカ・インターナショナル・フーズ(愛知県北名古屋市)に入社。「パステルなめらかプリン」を開発し、年間最大販売数2700万個という大ヒットを記録した。2008年退社し、プリンを専門にネットで販売する「スイーツマジック」を共同出資で設立、1個600円の高級プリンが話題に。

2009年に退社し、出身地である岐阜市に株式会社「菓子道」を設立。洋菓子店「プルシック」を2010年9月、同市に開店した。「シンプル&ベーシック」をとことん追求した「TOKOROプリン」が人気を博し、テレビや雑誌などでたびたび紹介されるなど話題に。 現在は、全国30か所以上の「ご当地プリン」もプロデュースしている。

★「プルシック」公式ページ：https://plesic.jp/

とことん、「一点だけ」で突き抜ける 所 浩史 (著) あの「パステルなめらかプリン」の生みの親が30年間一つの道をひたむきに歩み続けてたどり着いた「仕事と人生で、本当に大切なこと」 最大年間販売数2,700万個の大ヒット商品「パステルなめらかプリン」の生みの親、所浩史氏。 現在は岐阜市に住み、全国30か所以上の「ご当地プリン」の開発を指南している。 まさに、プリンに賭けた所氏の半生。 なぜ彼は、人生をプリンに賭けたのか? それは、プリンを通じて、お客さまを、地域を、そして日本を笑顔にしたいからだったーー プリンという「一点」に集中して、いくつかの大ヒット商品を生み出せたわけ、 「なめらかプリン」の開発での苦労とその乗り越え方、 自分のお店を持つやりがいと幸せ、 お客さまや師匠、スタッフ、かかわったすべての人たちから学んだこと。 まさに山あり谷ありの30年間をかけて、愚直に真面目に一つの道を極めてきた著者だから語れる、「仕事と人生で本当に大事なこと」をまとめた1冊です。