『その「うつ」っぽさ 適応障害かもしれません』最近よく聞く「適応障害」って何?
岩波明さん著『その「うつ」っぽさ 適応障害かもしれません』が、青春出版社より刊行されました。
「”気分が落ち込む”とどう違う?」第一人者の精神科医が教える正しい知識と対処のヒント
今年5月、女優の深田恭子さんが発症した病気として話題となった「適応障害」。実は適応障害は、誰もがかかる可能性のある最も身近な心の病のひとつで、学校や職場、家庭などでいつ発症するかわかりません。
しかし、ネットやSNSでは様々な情報が飛び交い、中には明らかに間違っているものや医学的に仮説にすぎない情報も含まれています。
本書では、第一人者である精神科医の著者が、適応障害を正しく理解するための知識と対処のヒントを、最新医学の観点からわかりやすく解説しています。自分や周囲の人を守るために、心の病に関する正しい知識を得る助けとなる一冊です。
本書の構成
1章 最近よく聞く「適応障害」って?
2章 何がきっかけになるのか、どうすれば治るのか
3章 適応障害になりやすい性格とは
4章 逆効果になりかねない「ストレスへの対処」がある
5章 適応障害と見分けにくい「心の不調」をざっくり押さえる
著者プロフィール
著者の岩波明(いわなみ・あきら)さんは、1959年生まれ。神奈川県出身。昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。
東京大学医学部卒業後、都立松沢病院などで臨床経験を積む。東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より現職。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、ADHD専門外来を担当。精神疾患の認知機能障害、発達障害の臨床研究などを主な研究分野としている。
著書に『発達障害はなぜ誤診されるのか』『女子の発達障害』『うつと発達障害』等がある。
その「うつ」っぽさ 適応障害かもしれません (青春新書INTELLIGENCE) 岩波明 (著) 最近よく聞く「適応障害」。著名タレントや雅子様でも話題になりました。「うつ」や「うつ症状」とどう違うのか、どうすれば早く回復するのか、適応障害になりやすい性格はどういうものかなど、正しく理解するための知識を、第一人者がわかりやすく解説します。 |
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