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『デジタル時代の「血液型と性格」-AIと60万人のデータが開けた秘密の扉』60万人超のデータで「血液型と性格」を実証!

金澤正由樹さん著『デジタル時代の「血液型と性格」-AIと60万人のデータが開けた秘密の扉』

金澤正由樹さん著『デジタル時代の「血液型と性格」-AIと60万人のデータが開けた秘密の扉』

一般社団法人「ヒューマンサイエンスABOセンター」研究員・金澤正由樹さん著『デジタル時代の「血液型と性格」-AIと60万人のデータが開けた秘密の扉』が、鳥影社より刊行されました。

 

60万人を超えるデータとAIなどの最新デジタルテクノロジーで多面的に解析し、心理学的に血液型と性格の関連性を実証!

本書は、のべ60万人を超える大量のデータを、AIなどの最新デジタルテクノロジーで多面的に解析し、心理学的に血液型と性格の関連性を実証したものです。

この結果、各血液型に目立つ傾向「O型は首相や大富豪」「A型は文科相」「B型は個人スポーツ」「AB型は都知事や米大統領」などもわかりました。従来のデータを統一的に説明できる研究としては、世界初( ※ヒューマンサイエンスABOセンター調べ 2021年9月現在)のものとなります。

 
なお、巻末には東京オリンピック全メダリストや皇族の血液型を収録するとともに、金澤正由樹さんが執筆した英語論文3編と使用した6,000人の生データの入手方法を紹介しています。

 
<動物行動学研究家・竹内久美子さんによる帯文>

“血液型と性格の間には何の相関もない。血液型と性格が関係すると考えるのは日本人だけ。”
かつて心理学者が「性格テスト」によって導き出した結論とそのプロパガンダだ。
けれども血液型が免疫の型であると理解していれば、関係ないなんて言えない。
本書は膨大なデータとAIを駆使してこの問題に取り組んだ快著だ。

 
【内容の紹介】

最新の日本、アメリカ、中国の大富豪について調査したところ、上位はO型が圧倒的でした。

また、40年以上にわたる日本人アスリートの血液型データを収集し、これらについて一体的に統計的な解析を行いました。この結果、多くの場合に「O型は球技が得意」なこと、そしてまた「B型は個人競技に強い」ことなどを実証しました。B型は他人に束縛されることを好まないため、個人競技で実力を発揮するようです。

70年以上にわたる政治家のデータを解析した結果では、「首相はO型が多い」のに対して、「文科相はA型が多い」ことなどが確認されました。このことは、政治家に求められる資質が、ポストによって大きく異なる可能性を示しています。

このほか、「歴史作家に多いA型」「男子フィギュアはB型ばかり」「血液型が同じ恋人はもたない」「時代で変わる将棋棋士 A型→B型→AB型→O型」などの興味深い傾向が見られています。

 
そしてまた、「ネイチャー」などの論文で得られた60万人を超えるデータに、これを補完する日本人4,000人の独自調査の結果をプラスし、性格心理学の理論に基づいて一体的に解析を行いました。

 
結果は、血液型の特性とされる質問の回答で、どの血液型でも、自分の血液型に「当てはまる」という数値が、他の血液型より大きくなりました。なお、従来は差があるかどうか不明確であった「血液型と性格の知識が全くない」「血液型と性格は全く関係ない」という回答者においても、すべての血液型で同じ傾向の差が見られました。

これらは、すべて統計的に意味がある差であり、数多くの調査において、血液型と性格の関連性を明確に実証したものと言えます。

 

本書の構成

第1部 統計で見る血液型と性格
 第1章 スポーツと血液型
 第2章 政治と血液型
 第3章 カルチャーと血液型
 第4章 愛情と恋愛と血液型
 第5章 AIと血液型

第2部 心理学で見る血液型と性格
 第6章 否定論は全部ウソだった!
 第7章 60万人のデータによる検証
 第8章 性格テストで差が出ない理由
 終章 専門家が反対する理由

補足説明
主な参考文献
英語論文
東京オリンピック全メダリストの血液型
皇族の血液型

 

著者プロフィール

著者の金澤正由樹(かなざわ・まさゆき)さんは、1960年代生まれ。関東地方出身。ABOセンター研究員。

小学生のとき能見正比古さんの著作に出会い、血液型に興味を持つ。以後、日本と海外の血液型の文献を研究。コンピューターサイエンス専攻。数学教員免許、英検1級、TOEIC900点のホルダー。

著書に『統計でわかる血液型人間学入門』『B型女性はなぜ人気があるのか』『血液型人間学のエッセンス』『Blood Type and Personality 3.0』『「血液型と性格」の新事実』。

 
<ヒューマンサイエンスABOセンターについて>

日本で血液型と気質・体質の関係に関する研究が始まったのは1920年頃で、現お茶の水女子大学の教育心理学者であった、古川竹二教授がそのパイオニアでした。その後、作家・能見正比古さんは、1971年に出版した「血液型でわかる相性」を発端に独自の調査分析によって研究を成熟させ、国内外の関心を集めました。現在まで、日本はこの分野において世界で最も多くの研究が行われています。

ヒューマンサイエンスABOセンターは、能見正比古さんの研究実績を受け継ぐとともに、血液型と人間の関係における研究を更に探究するため、国内外のさまざまな方面からメンバーを募り研究促進を図っています。

★URL: https://www.human-abo.org/

 

デジタル時代の「血液型と性格」 AIと60万人のデータが開けた秘密の扉
金澤 正由樹 (著)

60万人を超えるデータとAIなどの最新デジタルテクノロジーで多面的に解析し、心理学的に血液型と性格の関連性を実証!
各血液型に目立つ「O型は首相や大富豪」「A型は文科相」「B型は個人スポーツ」「AB型は都知事や米大統領」などの傾向が明らかに!
巻末に東京五輪の全メダリストと皇族の血液型、著者執筆の英語論文3編などを収録!

 


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