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『ガンディー 強く生きる言葉』君よ、君自身であれ! スティーブ・ジョブズにも影響を与え「世界を変えた」偉大なリーダーの魂を揺さぶる名言集

『ガンディー 強く生きる言葉』(著:マハトマ・ガンディー/編訳:佐藤けんいちさん)

『ガンディー 強く生きる言葉』(著:マハトマ・ガンディー/編訳:佐藤けんいちさん)

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、『ガンディー 強く生きる言葉』(著:マハトマ・ガンディー/編訳:佐藤けんいちさん)を刊行しました。

 

なぜ、いまガンディーなのか?

先進国での経済格差の拡大による貧困層の増大、AIが人間から仕事を奪う可能性、悪化する一方の地球環境問題、いっこうにやむことのない内戦と難民問題…。

新型コロナウイルスの感染拡大により、状況はさらに悪化すると懸念されます。
国境の分断、そして国内の分断までも進行し、社会や経済だけでなく価値観の大きな変化も見込まれます。

 
このような状況下で、欲望の赴くままに拡大し続けてきた資本主義の在り方に疑問を抱く人も少なくありません。

断食や菜食主義、手作りを重視したライフスタイル、瞑想や祈りを重視したスピリチュアリティ、欲望をコントロールする生き方、倫理観を重視した経済などを実践してきたガンディーに注目が集まることも当然と言えます。

 
また、ガンディーは新しいリーダーシップのスタイルを取り入れていました。
具体的には「チェンジ・リーダーシップ」(変革するリーダー)と「サーバント・リーダーシップ」(奉仕するリーダー)の2つです。

変革リーダーの心構えとは、人を動かすには、力ずくで引っ張るのではなく、高い倫理観とビジョンに支えられた理念に基づき、共感をもちつつ下からの「奉仕」が大事ということです。

この心構えが現代のリーダーシップの在り方として、大きな潮流になりつつあります。ガンディーはその心構えを実践してきた、という点でも注目すべきでしょう。

 

多くの指導者が憧れる「インド独立の父」のリーダーシップ

スティーブ・ジョブズはガンディーを敬愛し、彼の言葉をよく引用していました。

マドンナは「ガンディーのようになりたいし、キング牧師のようにも、ジョン・レノンのようにもなりたい…でもずっと生きていたい」と言っていますし、ジョン・レノンの丸眼鏡はガンディーをまねしたものとも言われています。

ほかにも、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアやダライ・ラマ14世など、ガンディーの影響を受けた指導者は数多くいます。

また、スティーブン・コヴィー博士は著作『7つの習慣』の中で、「第1の習慣 主体的である」のアイコンとして、ガンディーを例に挙げています。

 
多くの影響力を持つ人々に、大きな影響を与えたガンディーは、強力なリーダーシップの持ち主でした。
「清貧の聖者」「非暴力の提唱者」というイメージが強いですが、数億人のインド人の先頭に立ち、インドを独立に導いた世界屈指のリーダーなのです。

 
本書では、政治的指導者として知られるガンディーを、広い意味でのリーダーシップという観点で捉えなおし、私たちに勇気を与えてくれる言葉を精選し、収録しています。

 
<本書より一部抜粋>

君よ、君自身であれ!

満足は、努力するプロセスにある。結果にはない。

屈服さえしなければ、自尊心が他人に奪われることはない。

穏やかなやり方でも、君は世界を揺るがすことができる。

自分が正しいときには、怒る必要はまったくない。
自分が間違っているときには、怒る権利はまったくない。

 

本書の構成

はじめに なぜいまガンディーなのか?

I 人生は実験の連続だ

II 結果にとらわれずに行動せよ

III 奉仕は喜びだ

IV リーダーは一人でも突き進め

V 経済と社会には倫理が必要だ

VI 一人ひとりが政治をつくる

VII 教育の目的は人格形成だ

VIII 欲望をコントロールせよ

IX 内なる真理に従え

X 愛は勝つ

 

著者プロフィール

 
■著者:マハトマ・ガンディー(Mohandas Gandhi)

インド独立の父。マハトマ(=偉大なる魂)は尊称。1869年、英国植民地インドのグジャラートに生まれる。英国で弁護士資格を取得後、南アフリカで弁護士として成功。現地で公民権運動に参加、インドに帰国後は「非暴力・不服従」を掲げて独立運動を指導。

独立達成後の1948年に暗殺されたのちも、全世界で大きな影響を与え続けている。

 
■訳:佐藤けんいち(さとう・けんいち)さん

ケン・マネジメント代表。一橋大学社会学部で歴史学を専攻。在学中に「愛と非暴力」を実践する合気道を修行。米国でMBA(経営学修士号)取得。銀行系と広告系のコンサルティング会社を経て、機械部品メーカーで取締役経営室長を務めた。

編著書に『超訳自省録 よりよく生きる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

 

ガンディー 強く生きる言葉
佐藤 けんいち (著)

一人ひとりがリーダーになるべき時代だからこそ、非暴力でインドを独立に導いた偉人の言葉が勇気を与えてくれる。
「清貧の聖者」「非暴力の提唱者」といったイメージが大きい ガンディーだが、数億人のインド人の先頭に立ち、インドを独立させた強力なリーダーシップの持ち主であり、その生き方で世界に影響を与える人でもあった。

本書はガンディーの残した名言から、あるときは厳しく、あるときは優しく、私たちの背中を押してくれる言葉を精選した。

マイ・ライフ・イズ・マイ・メッセージ(My life is my message)。
わが人生そのものがメッセージだ。

穏やかなやり方でも、君は世界を揺るがすことができる。

やることなすこと、すべてうまくいかないことがある。
それでも大丈夫! 君が君自身であるのなら。
反対に、たとえ外面的にすべてがうまくいっているように見えても、すべてよしというわけにはいかないのだ。君が君自身でなくなっているのなら。

行動だ。行動の成果ではない。それが重要だ。
正しいことをすることだ。それは自分の力にはないかもしれない。
自分の持ち時間にはないかもしれない。いかなる結果も生まないかもしれない。
だがそれは、正しいことを止めていいとは意味しない。
自分の行動からいかなる結果が生まれるか知ることも絶対にないだろう。
だが、なにもしなければ、結果も生まれないのだ。

 


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