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『不器用な子どもがしあわせになる育て方』50万部突破「ケーキの切れない非行少年たち」のアンサーブック!1日5分の“コグトレ”でできることが増えていく!

宮口幸治さん著『不器用な子どもがしあわせになる育て方』

宮口幸治さん著『不器用な子どもがしあわせになる育て方』

宮口幸治さん著『不器用な子どもがしあわせになる育て方』が、かんき出版より刊行されました。

 

なぜいま「困っている子ども」が注目されるのか?

本書は、医学博士・児童精神科医の宮口幸治さんによる最新刊で、50万部を突破した『ケーキの切れない非行少年たち』のアンサーブックです。

 
長年、少年院で児童精神科医として勤務してきた宮口さんは、少年院にいる少年たちが生活の何に困り、どんなところでつまずくかを考え、「コグトレ」を考案しました。これは認知力、対人力、身体力アップを目指すものです。

非行少年への教育から始まったコグトレですが、現在はむしろ学校教育で注目され、国内の多くの学校で取り入れられるようになりました。不器用で生きづらい子どもたちが「少年院の外」にも多数存在することを意味します。

 
それは、かつては「軽度知的障害」と認定されていた人たちが、いまの基準では支援からこぼれ落ちやすいためです。彼らは「境界知能(グレーゾーン)」と呼ばれ、満足なサポートが受けられないことも多いのに、普通の知能レベルを持つ子どもたちと同じ生活を強いられます。

当然、みんなと同じようには課題をこなせませんし、コミュニケーションに難が見られることもあります。これが、現代社会で、「困っている子ども」が注目されている理由だと著者は考えます。

 
そういった子どもたちを理解し、力を発揮させてあげるためには、次のような「子どもが活きる3つの輪」を考えてみてください。

子どもは1人ひとり個性があって違います。これが「A 本人の特性」です。また子どもには、安心でき、「B 支える大人の存在」が必要になります。最後に子どもの特性を理解し、しっかり支えてくれる大人の存在のもとで、子ども自身がさまざまなことにチャレンジできる「C 本人のいる環境」があってはじめて、子どもは自分の力を発揮できるのです。

 
もし、これら3つがうまくいかないと、不器用な子どもはだんだんと「サポートが難しい、面倒な子ども」になっていきます。

Aは本人が持っている障害を含めた特性ですが、これだけでは「サポートが難しい子ども」にはなりません。大人がしっかりと支えてあげて(B)、本人の生きづらさや困難さを改善できる環境や機会(C)があれば、不器用な子どもでも自分の力を発揮できるのです。

「サポートが難しい、面倒な子ども」とされてしまうのは、本人の特性だけでなく、サポートする存在や適切な環境が用意されていないことが原因になっている可能性があります。

 
不器用な子どもがしあわせに育つには欠かせない、この3つの輪で本書は構成されています。

チャプター1~3で不器用な子どもの特徴を説明し(A 本人の特性)、チャプター4ではまわりの大人がしてあげられること(B 支える大人の存在)を、チャプター5では子どもと一緒にチャレンジしてもらいたいトレーニング「コグトレ」を紹介していきます(C 本人のいる環境)。

「コグトレ」を始めたい方のために特典として、3ヶ月分のコグトレシートも用意されています(ダウンロード形式)。

さらに各章のはじめには、チェックリストも用意。各チャプチャーを読む前にチェックすることで、「子どもはどこで困っているのか?」をはっきりと理解できることでしょう。

 

本書の構成

1 なぜ、うちの子は「生きづらい」のか?

2 生きづらい子どもに見られる3つの不器用さ

3 生きづらかった子どもは、どんな大人になるのか?

4 不器用な子どもにあげられる2つのシンプルギフト

5 子どもと一緒にコグトレを始めよう!

 

著者プロフィール

著者の宮口幸治(みやぐち・こうじ)さんは、医学博士、児童精神科医(子どものこころ専門医)、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授。

京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務ののち、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科、大阪府立精神医療センター、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長などを経て、2016年より立命館大学教授。

児童精神科医として、困っている子どもたちを教育・医療・心理・福祉の観点で支援する「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で教員向けに研修を行なっている。

おもな著書に、50万部を超えた『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)のほか、『教室の「困っている子ども」を支える7つの手がかり』(明石書店)、『みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(三輪書店)、『1日5分!教室で使えるコグトレ 困っている子どもを支援する認知トレーニング122』(東洋館出版社)、など多数。

 

不器用な子どもがしあわせになる育て方 ― コグトレ
宮口 幸治 (著)

『ケーキの切れない非行少年たち』のアンサーブック!
50万部を突破したベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』を読んだ親御さんたちから出た疑問、
「うちの子のふるまいと近いのけれど…どうしてあげたらいいの?」
に答える本ができました。

本書読者だけの豪華特典
3カ月分(90ページ超)の「コグトレワークシート」付き!(※ダウンロード形式です)

生きづらい子どもの「3つの不器用さ」を改善する「コグトレ」
不器用で生きづらい子どもには
「認知力」が弱い
「対人力」が弱い
「身体力」が弱い
という3つの特徴があります。
本書ではこの3つの力を改善する画期的なメソッド 「コグトレ」 を紹介。不器用さが改善され、「できること」がどんどん増えていきます。

■参考

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)
宮口 幸治 (著)

児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

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