『死ぬまで歩ける!7秒筋肉体操』「ピンク筋」を鍛えれば、寝たきり生活を防げる!

久野譜也さん著『死ぬまで歩ける!7秒筋肉体操』
久野譜也さん著『死ぬまで歩ける!7秒筋肉体操』が、世界文化社より刊行されました。
7秒筋肉体操で死ぬまで歩ける体をつくる!
杖なしでは歩けなかった97歳のおばあちゃん。筋肉体操を始める前は腰が曲がり、杖を使ってのヨロヨロ歩きしかできませんでした。
しかし、筋肉体操を始めてから、このおばあちゃんはみるみる元気に。3ヶ月後にはなんと杖なしで笑顔で小走りできるまでに体力が戻ったのです。
本書で紹介されている筋肉体操のポイントは「ピンク筋」を鍛えること。ピンク筋とは、持久力とスピードを兼ね備えたハイブリッド型筋肉です。
しかも1回7秒、週に3回おこなうだけで、みるみる体も心も元気になっていきます。
あなたはできますか?かんたん筋力テスト
1.ペットボトルのフタを開けることはできますか?
2.イスから片脚で立ち上がることができますか?
3.あお向けの姿勢から状態を起こすことができますか?
→ひとつもできない方は寝たきり・要介護のリスク大です!
寝たきりを防ぐには、スーパー筋肉「ピンク筋」を鍛えよ
年をとるにつれて減るのが、瞬発力やパワーにすぐれた速筋です。
7秒筋肉体操では、この速筋にアプローチして「ピンク筋」というスーパー筋肉に育てます。「ピンク筋」は速筋の仲間で、スピードやパワーに加えて遅筋の持久力も兼ね備えた、いわば“いいとこ取り”のハイブリッド型筋肉です。
ピンク筋が増えると基礎代謝が上がり、体力、免疫力もアップし、肺炎などの感染症や、がんなどの病気も遠ざけられます。
たったの7秒だけで、寝たきり&認知症を撃退する
運動習慣のないシニアにとって「筋トレ」は少々ハードルが高いもの。しかし、7秒筋肉体操は、筋トレでありながらわずか1回7秒、週3日という短時間、シンプルな動作で誰でもラクに実践できる内容になっています。
運動初心者なら、イスを使ったスクワット「ゆるスク」、太ももを床と平行になるまで上げる「ももアゲ」、イスに座ったまま片脚を伸ばす「ひざのばし」、この3つを継続して取り組むことで寝たきり予防、さらには認知症予防にもつなげることができます。
本書では分かりやすいよう、動画付きで解説しています。
本書の目次
第1章 7秒筋肉体操のすごい効果を実証!
第2章 実践!7秒筋肉体操
第3章 効果倍増!プラスα筋肉体操
第4章 歩く速度を変えれば若返る!
第5章 100歳人生を生き切るコツ
久野譜也さん プロフィール
著者の久野譜也(くの・しんや)さんは、1962年生まれ。筑波大学体育専門学群卒業。同博士課程医学研究科修了。医学博士。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。
東京大学大学院助手、筑波大学先端学際領域研究センター講師を経て2011年より現職。2002年、健康増進事業を推進する筑波大学発ベンチャー、(株)つくばウエルネスリサーチを設立。エビデンスに基づいた超高齢化社会に対する日本の健康政策の構築を目指し、100 以上の自治体と協働し、啓蒙活動に努める。
『寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい』など著書多数。
死ぬまで歩ける! 7秒筋肉体操 寝たきり、認知症を撃退するピンク筋トレーニング (健康美活ブックス) 久野 譜也 (著) 寝たきり、転倒、認知症を防ぎたいなら、今日から【7秒筋肉体操】! |