『家事こそ、最強のビジネストレーニングである』世界のビジネスエリートたちがやっている「家事でビジネススキルを鍛える方法」を公開！

堀宏史さん著『家事こそ、最強のビジネストレーニングである』

堀宏史さん著『家事こそ、最強のビジネストレーニングである』が、フォレスト出版より刊行されました。

本書では、多くのグローバルエリートと渡り歩いてきたトップクリエーターが、家事で鍛えるビジネススキル＆センス養成法をまとめ、公開しています。

なぜビル・ゲイツもジェフ・ベゾスも毎日皿洗いをするのか？

「ビル・ゲイツは、毎日家で皿洗いをしている」という話をご存じでしょうか？

グローバルエリートの頂点に立つ彼なら、家事代行業者に任せ、仕事に集中しているイメージがあるでしょう。でも、彼は毎日皿洗いに精を出している。そこには、家事に隠された大きなメリットがあるからです。そのメリットとは、「脳のアクティブレスト」です。

 
つまり、仕事脳になっている自分の脳を家事に集中することでリフレッシュさせ、新たな「ひらめき」「アイデア」が湧き上がる――。そんな脳のルーティンに家事を取り入れているのです。

 
世界中のビジネスエリートたちは、家事は「やらされる」ものではなく積極的にやることで自らの仕事力を鍛えているのです。仕事を通じて多くのグローバルエリートと渡り歩いてきた著者はその事実に気づき、家事における脳のリラックス以外のメリットを次々と発見。「ビジ家事」理論として体系化。その理論に基づいたビジネストレーニング方法をまとめたのが本書です。

 
◎「ビジョニング力」……理想の部屋をイメージして計画を実現させる。
◎「段取り力」……家事は段取りが90％、この段取り力が仕事に活きる。
◎「分析力」……家事のボトルネックを分析し、スムーズな進行を目指す。
◎「調整力」…… お互いの落としどころをどう探れるか、家事には調整力が問われる。
◎「スケジューリング力」……早め早めのスケジューリングで仕事を回す。
◎「同時並行力」……時短クッキングは、パラレル作業で効率を上げる。
◎「効率向上力」……ルーティン化や機械化で、効率化を目指す。
◎「コストコントロール力」……出費のメリハリで、戦略的なコスト削減を実現。
◎「チーム運営力」……役割分担でチーム運営の極意を知る。
◎「アウトソーシング力」……適切なアウトソーシングでコアな業務に集中する。
◎「プロジェクト力」……共通の目的を設定し、まわりを巻き込む。
◎「コミット力」……手を抜きながらも最後までコミットし、信頼を勝ち取る。

…などなど、ビジネスで求められるスキルを具体的な家事を通じて鍛える方法を徹底解説しています。

 
今まで家事にストレスを感じていたビジネスパーソンはもちろん、家事に積極的に参加できていなかった人が「家事野郎」デビューするのに最適な一冊です。

本書の構成

序章　「ビジ家事」がもたらす11のメリット

第1部　家事であなたの「仕事力」が向上する
【ビジネストレーニング(1)】ビジョニング力
【ビジネストレーニング(2)】分析力
【ビジネストレーニング(3)】スケジューリング力
【ビジネストレーニング(4)】段取り力
【ビジネストレーニング(5)】マルチタスク力
【ビジネストレーニング(6)】調整力
【ビジネストレーニング(7)】習慣化力

第2部　家事がやりたくなる「ビジ家事」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「すぐ家事」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「ゆる家事」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「単純家事」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「家事タスク分解」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「楽家事」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「角そろえ」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「掃除ロボット化」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「ルール化」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「ゴミ出しリラクゼーション」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「風呂掃除リラクゼーション」理論
【ビジ家事理論──お掃除・片付け篇】「家事ワイン」理論
【ビジ家事理論──キッチン篇】「キッチンコックピット」理論
【ビジ家事理論──キッチン篇】「ホームレストラン」理論
【ビジ家事理論──キッチン篇】「ブレックファーストフォーマット」理論
【ビジ家事理論──キッチン篇】「ゼロ秒家事」理論
【ビジ家事理論──通販・デリバリー篇】「通販エコシステム」理論
【ビジ家事理論──通販・デリバリー篇】「通販プロセス管理」理論
【ビジ家事理論──通販・デリバリー篇】「デリバリー家事」理論
【ビジ家事理論──ファミリー篇】「子ども家事」理論
【ビジ家事理論──ファミリー篇】「旅家事」理論
【ビジ家事理論──継続篇】「家事アウトソーシング」理論
【ビジ家事理論──継続篇】「プラスジョイ」理論
【ビジ家事理論──継続篇】「家事キャラ」理論

著者プロフィール

著者の堀宏史（ほり・ひろし）さんは、1993年慶應義塾大学卒業。広告クリエイター

これまでに広告業界でリアルとデジタルを融合させた新しい広告を実現し、カンヌライオンズ、東京インタラクティブアドアワード、文化庁メディア芸術祭など受賞歴多数。カンヌライオンズ、アドフェスト等の国際広告賞で審査員を務めるとともに、adtech等の国際カンファレンスでスピーカーとしても活躍するなど、多くのグローバルエリートたちとのビジネス経験が豊富。そんな多忙な毎日を送る中、家事にもしっかりとコミットすることで、仕事と家庭を両立してきた。好きな家事は、皿洗いとゴミ出し。

家事こそ、最強のビジネストレーニングである 堀宏史 (著) なぜビル・ゲイツは、毎日皿洗いをするのか? 世界のビジネスエリートたちがやっている家事でビジネススキルを鍛える方法