『承認欲求に振り回される人たち』職場、家庭、友人、恋人、親子、あらゆる人間関係に悩む人へ――あなたのそばにも「承認欲求モンスター」がいるかも!
心理学博士・榎本博明さん著『承認欲求に振り回される人たち』が、クロスメディア・パブリッシングより刊行されました。本書は、人が承認欲求に振り回されてしまう理由に触れながら、いかに承認欲求と付き合うべきか、その方法を解説した一冊です。
人類史上最大に「承認欲求」が満たしやすくなった
◎SNSでやたら発信する人
◎自分の功績を匂わせずにいられない人
◎他人の粗探しをしてしまう人
◎おかしいことでも同調する人
◎嫌と言えない人
◎職場や家庭で自分を抑えてしまう人
…あなたの身の回りに、こんな人はいませんか?
このような人たちは、承認欲求に振り回され、「承認欲求モンスター」となった人たちです。実は、あなた自身も知らぬ間に「承認欲求モンスター」と化している可能性すらあります。
昨今、SNSの発展により、自身の個性や能力とは関係なく、簡単に承認欲求を満たせるようになりました。
その結果として、自己実現に囚われすぎて周りが見えなくなる人や、「承認欲求モンスター」と呼ばれる人まで見られるようになりました。
大切なのは、承認欲求との「付き合い方」
私たちは、「承認欲求」と無縁で生きることはできません。「誰かに認められたい」「自分がどんな存在なのかを知りたい」といった潜在的な思いは、変わることはありません。
こんなに苦しむ人が多いなら、「承認欲求」を捨ててしまえばいいのでしょうか。
そんなことはありません。大切なのは、承認欲求との「付き合い方」です。
本書では、人が承認欲求に振り回されてしまう理由に触れながら、いかに承認欲求と付き合うべきか、その方法を解説しています。
承認欲求をうまくコントロールできるようになれば、生きていく上での強い味方となります。
むしろ、承認欲求を原動力にして、自身の成長につなげることもできます。
本書を読んで、「承認欲求に振り回されない自分」を取り戻していきましょう。
本書の構成
第1章 承認欲求は満たすべきもの
第2章 承認欲求に苦しむ人たち
第3章 SNSが助長する承認欲求
第4章 承認欲求の正体
第5章 承認欲求を上手にコントロールする
著者プロフィール
著者の榎本博明(えのもと・ひろあき)さんは、東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。
カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学助教授等を経て、現在、MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。
著書に、『「上から目線」の構造』『薄っぺらいのに自信満々な人』(以上、日経プレミアシリーズ)、『<自分らしさ>って何だろう?』『「対人不安」って何だろう?』(以上、ちくまプリマー新書)、『他人を引きずりおろすのに必死な人』(SB新書)『<ほんとうの自分>のつくり方』(講談社現代新書)など多数。
承認欲求に振り回される人たち 榎本 博明 (著) |
◆『「また会いたい」と思われる人は話し方が違う』「よい話し方」の法則とは? | 本のページ
◆『本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』マナーを味方に思い描く自分に近づき、これからを明るく幸せに生き抜くために | 本のページ
◆『人に好かれる最強の心理学』心をつかむ魅力の正体を科学が実証! | 本のページ
◆『わたし、発達障害かも?」生きるのがラクになる「話し方」あります』気持ちをラクにして一緒に考えていこう! | 本のページ