『腰痛ひざ痛が消える つま先の使い方』つま先の向きを変えれば、痛みが消える!
岡田慎一郎さん著『腰痛ひざ痛が消える つま先の使い方』が、産業編集センターより発売中です。
筋トレもストレッチもいらない! つま先を意識するだけで「痛くない」体が手に入る!
腰やひざの痛みの原因は、日常的に腰・ひざに負担がかかっていることによります。
その負担を軽減するために大事なポイントとなるのが「つま先の使い方」です。
私たちは、日常生活の様々な場面で腰・ひざだけを使った動きをしてしまいがちです。
床に落ちたものを拾うときに腰から曲げたり、椅子から立ち上がるときにひざだけを使ってしまったり……このような動作の積み重ねによって、腰・ひざへの負担が集中し、結果として腰痛・ひざ痛につながります。
日常動作の中で「つま先の向き」を意識すると、股関節・骨盤を上手に使うことができるようになり、腰・ひざへ集中しがちな負担を合理的に分散させることができます。
結果として、日々の痛みから解放されるようになるのです。
◆例1 椅子から立ち上がる時の姿勢…
◆例2 食器を洗うときの姿勢…
筋トレ、ストレッチなどの運動は不要。筋力がなくても「つま先の向き」を意識すれば、痛みなく適切に体を使えるようになります。
著者は「古武術介護」の提唱者で、理学療法士・介護福祉士の岡田慎一郎さん。テレビ出演や著書も多く、負担の少ない体の動かし方を知るエキスパートです。
本書の構成
1章 つま先が変える体の使い方動きの基本
2章 つま先でチェックする日常の基本動作
立ち方、歩き方、立ち上がり方、座り方、しゃがんだ状態からの立ち方、立った状態からのしゃがみ方
3章 つま先が教えてくれる正確な日常動作
食器洗い、お風呂掃除、アイロンがけ、布団の上げ下ろし、重い米袋の持ち運び、階段の上り下り、靴下の脱ぎ履き、(水たまりや物を)またぐ、小走り、起き方/寝方
4章 自宅でできるセルフケア
腰痛時の寝方、腰痛時の起き方、腰痛をやわらげる座り方、ひざ痛を防ぐ立ち方、腰痛・ひざ痛を防ぐ歩き方”
著者プロフィール
著者の岡田慎一郎(おかだ・しんいちろう)さんは、1972年生まれ。理学療法士、介護福祉士、介護支援専門員。
身体障害者、高齢者施設に勤務し、独自の身体介助法を模索する中、武術研究家の甲野善紀さんと出会い、古武術の身体運用を参考にした「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。近年は介護、医療、リハビリ、消防救命、育児、健康増進、教育など、幅広い分野で身体を通した発想と実践を展開させ、講演、執筆、企業アドバイザーなど多岐にわたる活動を国内外で行う。「古武術介護通信講座ベーシックコース」(夜間飛行)監修、邦人医療支援団体JAMSNET東京理事兼事務局長を務める。
著書に『古武術介護入門』『シンプル身体介助術』(医学書院)、『親子で身体いきいき古武術あそび』(NHK出版)、『体の使い方を変えればこんなに疲れない』『40歳からの不調がみるみる良くなる体の使い方』(産業編集センター)など多数。
腰痛ひざ痛が消える つま先の使い方 岡田 慎一郎 (著) 腰痛・ひざ痛の原因は、「筋力不足」でも「体が硬いから」でもありません。それは、腰とひざを集中的に使っているから、それだけです。 1か所にかかる負担を分散すれば、痛みは解消されていきます。 |
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