『大人の片づけ できることだけやればいい』人気編集ライター・一田憲子さんがたどり着いた、すっきり暮らすための整理術
一田憲子さん著『大人の片づけ できることだけやればいい』が、マガジンハウスより刊行されました。
“面倒くさがりで三日坊主”の著者が、人生後半の片づけを見つめ直す
丁寧な暮らしやもの、人に憧れ、”まねしんぼ”をして新しいものを得たり、経験を積み重ねてきたという一田憲子さん。でも、背伸びを続けていると焦燥感で疲れてしまうのも事実です。
出したものを元に戻したり、引き出しの中をこまごま整理するのも苦手。そんな面倒くさがりで三日坊主の性格を認め、「そろそろもういいかな……?」と手元にあるものをもう一度見つめ直すのが本書のテーマ。
整理収納の達人の収納が、自分にとっての「正解」とは限りません。人生後半の片づけは、カッコをつけないで、素の自分で続けられる方法を考える。不安を手放して、すっきり暮らしてみませんか?
片づけ上手な人たちをたくさん見てきた編集ライター・一田憲子さん
著者の一田憲子さんは、暮らしまわりを中心に書籍や雑誌の執筆で活躍。また、たくさんの暮らし上手、片づけの達人たちを紹介する人気ムック『暮らしのおへそ』の編集ディレクターとして、企画・編集に携わっています。
本書では、一田さんがさまざまなお宅を訪問し、取材でお話をうかがってきたからこそたどり着いた、「できることだけやる」と決めた気ままな整理術を紹介しています。
本書の構成
1章 なぜ片づけるのかを考える
・片づくための「習慣」を手にいれる
・夫の片づけには口も手も出さない
・片づけは、「時間」と「スペース」と「気力」のかけ算
2章 一田家の片づけ術
台所編
・生涯これでいい、という鍋を決める
・冷蔵庫整理は、買い物サイクルがポイント
リビング編
・「かっこよさ」より「わかりやすさ」を優先した収納に
クローゼット編
・ずっと変わらない定番なんてない
・靴下の捨てどきを決める
書斎編
・苦手でもITの知識はあったほうがいい
・増え続ける名刺や領収書は、とりあえず置き場をつくる
3章 疲れない時間の整理術
・時間管理のスキルより、体調管理が大事
・テレビに思考を乗っ取られない
・「後まわし力」を磨く
4章 人生後半のものの持ち方
・お金の不安は、現状を「見る」ことから
・一周回って、自分の目で選ぶ
・人と人との関係を片づける…
[Column]
整理収納アドバイザー・Emiさんに教えてもらいました
「今さらですが、片づけってなんですか?」
「クローゼット見直し大作戦」
著者プロフィール
著者の一田憲子(いちだ・のりこ)さんは、1964年生まれ。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションに転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍や雑誌で執筆。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』では企画・編集に携わる。
著書に『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』『面倒くさい日も、おいしく食べたい!』(ともにSBクリエイティブ)、『暮らしを変える 書く力』(KADOKAWA)など多数。
★ウェブサイト「外の音、内の香」:https://ichidanoriko.com
大人の片づけ できることだけやればいい 一田憲子 (著) 完璧のゴールを設定するから片づけがつらくなる―― 暮らしまわりを紹介する人気ムック『暮らしのおへそ』編集ディレクター・イチダさんがたどり着いた心と住まいの整理術 丁寧な暮らしやもの、人に憧れ、”まねしんぼ”をして新しいものを得たり、経験を積み重ねてきたというイチダさん。 出したものを元に戻したり、引き出しの中をこまごま整理するのも苦手。 片づけ上手な人たちをたくさん見てきたからこそわかったのは、「できないこと」はあきらめ、「できること」を心を込めて大切にするということ。 ある程度の年齢を重ねた人生後半の片づけは、スピードを緩めて今までとは少し違う角度で考えてみる。 |
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