気になる本、おススメの本を紹介

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『漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』自分の健康は自分で守る! 鏡で顔をみるだけで健康チェックができ、体質やセルフケア法までわかる!

櫻井大典さん著『漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』

櫻井大典さん著『漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』

櫻井大典さん著『漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』が、学研プラスより発売中です。

 

顔をみれば体調も不調の原因も病気のリスクもメンタルの状態もわかる!

本書は、Twitterで15万人以上のフォロワーを持つ大人気の漢方・中医学の専門家・櫻井大典さんが教える、「鏡で自分の顔をみると、体とこころがととのう」本です。

 
朝、鏡にうつる顔をみて「なんだか調子悪い……。今朝は目の下にクマが出てるし」と思ったり、家族や友人の顔をみて「今日は血色がいいね」とか「顔色が悪いよ、大丈夫?」と声をかけたりすることがあると思います。

そう、顔は「体やこころの状態をうつし出す鏡」なのです。

 
多くの人が日々なんとなくやっていることを、少しの知識を得て意識的に行うだけで、自分の体やこころの状態から、不調とその原因、体質、隠れた病気のサイン、不調解消のための養生法まで、さまざまなことがわかるようになるのです。

 

簡単でゆるいから続けられる!「東洋医学って難しそう…」と敬遠している人にこそおススメ!

中医学(東洋医学の一種)の専門家が専門知識と理論をもとに、顔を細かくみることを、「望診(ぼうしん)」といいます。つまり私たちは日々、自分や他人の顔をみて「なんとなく望診」をしているともいえます。

 
本書を読むと、その「なんとなく望診」を、少し専門的にできるようになります。それを本書では「漢方的おうち健診」と呼ぶことにしました。

 
顔のさまざまなパーツをみて、その変化を観察していると、なぜそれが起こっているのか、それがどんな不調のサインなのかを理解できるようになってきます。さらに、自分の体質や気をつけたい病気までわかります。

また、同じページにはおすすめの養生法(セルフケア法)を紹介しているので、自分にピッタリな不調改善法を知ることができます。

 
「でも東洋医学ってなんだか難しそうだし、養生法もハードルが高いのでは?」と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方にこそおススメの一冊です。

著者・櫻井大典さんが日ごろツイートしている、ゆるい養生つぶやきと同様、本書で紹介されている養生法も「それ食べるだけでよくなるの?」という“食養生”を中心とする簡単なものばかり。顔のチェック法も、パーツごとに多数の状態を項目出ししているので、鏡をみて、自分があてはまる項目のページを読むだけで簡単に実践できるようになっています。

 

本書の構成

序章 おうち健診をはじめる前に
中医学の基本を知れば、「セルフ望診=漢方的おうち健診」の理解も深まります。ここでは本書でよく出てくる「気血水(きけつすい)」や「五臓(ごぞう)」のことを簡単に紹介します。

1章 顔をみて不調のサインに気づこう
「漢方的おうち健診」の実践編です。「目」「口」「舌」「歯・歯ぐき」「鼻」「顔全体」「髪・頭皮」「爪」の8か所をみて、今、自分の体とこころがどんな状態にあるのか、どんな不調が起きる(起きている)のかをチェックします。また、改善するにはどんな養生がおすすめかがわかります。

2章 自分の体質を知って五臓をいたわろう
「漢方的おうち健診」を続けると、自分の体質の傾向がわかり、五臓のどこが弱りやすいのかもわかってきますが、この章ではせっかちな方のために、すぐわかる五臓タイプのチェックリストとともに、「肝(かん)」「心(しん)」「脾(ひ)」「肺(はい)」「腎(じん)」それぞれが弱っている(弱りやすい)人向けの養生法を紹介します。

3章 《まいにち》&《緊急》の不調も養生で改善しよう
この章は、顔からではなく、すでに抱えている具体的な不調そのものからアプローチします。冷え、疲れやすい、肩こり、便秘、食欲異常、気分の落ち込み、だるさ、むくみ、不眠などの慢性的な不調には、食事や生活改善でゆるく効いていく養生法を、急な頭痛、生理痛、胃痛、二日酔い、寒気、くしゃみ、咳には即効性のある養生法を紹介します。

巻末(1) 気血水チェックリスト
巻末(2) おすすめ食材一覧表

 

著者プロフィール

著者の櫻井大典(さくらい・だいすけ)さんは、国際中医専門員。日本中医薬研究会会員。漢方コンサルタント。

漢方薬局の三代目として生まれる。アメリカ・カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後はイスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国の首都医科大学附属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格を取得。現在は年間5000件以上の相談に応じ、より健やかに生きるための中医学の知恵をわかりやすく伝えている。

Twitterで発信されるやさしいメッセージと実践しやすい養生法も大人気で、フォロワー数は15万人超。ベストセラーになった『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方』など著書・監修書も多数。

★公式Twitter[@PandaKanpo]:https://twitter.com/PandaKanpo

 

漢方的おうち健診-顔をみるだけで不調と養生法がわかる
櫻井 大典 (著)

顔は「不調のサイン」をうつし出す鏡です。顔をみるだけで、自分の体やこころの状態から、体質、不調とその原因、隠れた病気のリスク、不調改善するためのセルフケア法まで、さまざまなことがわかります。人気漢方家がわかりやすく教える「おうち健診」と「ゆるゆる養生」で、今日から私が「私の主治医」に!

 


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