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『「もの選び」の芯も定まる 自分軸のインテリア』あれもこれもと目移りしがちなインテリア迷子さんへ! 自分自身を軸にする「インテリア編集」の指南書が登場!

『「もの選び」の芯も定まる 自分軸のインテリア』

『「もの選び」の芯も定まる 自分軸のインテリア』

『「もの選び」の芯も定まる 自分軸のインテリア』が、主婦の友社より刊行されました。

 

日々の「選択」が積み重なって形づくられるのが「インテリア」

お風呂上がりに、どんなタオルを使いますか。 やはり王道はバスタオルでしょう。では、そのバスタオルの風合いは?

 
(体全体をやさしく包みこんでくれる)大判のふわふわのものがいい! いやいや(洗濯しやすく乾きやすい)薄手のガーゼ素材がいい。

 
え、ちょっと待って。そもそもバスタオルはいりません。フェイスタオル2枚で十分。……など、暮らしの道具ひとつ選ぶのにも、それぞれの「好み」や「性格」が反映されます。

 
本書では、その「選択」が積み重なって、形づくられるのが「インテリア」という観点から、情報過多な世の中で、何を選びとり、何を省くのかの基準を自分に設定して暮らす人たちのインテリアとライフストーリーを紹介しています。

 

インテリアを楽しむコツ、それは自分の身の回りに目を向けること

家具や日用品を選ぶとき、SNSなどをチェックして情報を集めることも大事です。でもそれ以上に大事なのは、自分の生活に、いるのか、いらないのかを見極めること。判断基準となるのは自分の内側にある「暮らしの軸」。

 
自分にとって使い勝手がよくて、身近に置いておいて心地よさを感じさせてくれるのなら、それが流行の最先端をいくものであろうと、ひと昔前の古臭いアイテムであろうと、迷わず暮らしに迎え入れるべきです。

窓辺にお気に入りの器や植物を飾って(nana.tableさんの実例より)。

窓辺にお気に入りの器や植物を飾って(nana.tableさんの実例より)。

無機質+ナチュラルが絶妙なバランス(plus9_lifeさんの実例より)。

無機質+ナチュラルが絶妙なバランス(plus9_lifeさんの実例より)。

まるい形が気にいってい選んだイケアのミラー(be___himさんの実例より)。

まるい形が気にいってい選んだイケアのミラー(be___himさんの実例より)。

 

モデルの高山都さんほか、自分軸を見つけた6組の実例を掲載

もし、今のインテリアがどこかしっくりきていないなら、本書で紹介されている6組のように、まずは、自分の好みや習慣、心がけを見直してみてはいかがでしょう。そこから得られる気づきが、自分らしい「もの選び」につながります。インテリアは、人に見せるためにつくるものではなく、自分が心地よく過ごすために設えるものですから。

本書を読めば、私のための「インテリア編集」のヒントが見つかるはずです。

絵を飾る感覚でプロジェクターで映像を投影(Kさんの実例より)。

絵を飾る感覚でプロジェクターで映像を投影(Kさんの実例より)。

 

本書の構成

◎住まいの軸/暮らしの軸/「心地いい暮らし」のための取捨選択とより抜き品

◎life pieces(住まいを快適に保つための収納アイディアと愛用品)5組の実例をご紹介
(ふたり暮らし)84kichi、be__him、plus9_lifeさん
(ひとり暮らし)nana.tabele、Kさん

◎モデル・高山 都さん 住まいづくりインタビュー

 

「もの選び」の芯も定まる 自分軸のインテリア
主婦の友社 (編集)

インテリアを心地よく整えるコツ。それは、日常に目を向けることではないでしょうか。
もちろん、毎日使う家具や日用品などを入手するのには、リサーチして情報を集めることも大事です。
その上で、自分や共に暮らすパートナーの生活に、いる、いらないの判断基準となる『暮らしの軸』をもって、「自分が本当にそれを必要としているかどうか」を見極めること。
それができるようになると、自然と部屋づくりも楽しくなっていくはずです。

もし、今のインテリアがどこかしっくりきていないなら、本書で紹介する6組のように、まずは、自分の好みや習慣、心がけを見直してみてはいかがでしょう。
そこから得られる気づきが、心地いい暮らしの基盤となり、自分らしい「もの選び」につながります。
インテリアこそ、他人の価値基準に惑わされずに、「だから私はこのインテリア」でいいんです。
そうすれば部屋づくりがもっと楽しめるはずです。

 


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