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『それ、勝手な決めつけかもよ?』人気コピーライターが贈る、自分の人生を生きるための「ものごとの捉え方」

阿部広太郎さん著『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

阿部広太郎さん著『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

阿部広太郎さん著『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

世の中が大きく変わっていく今こそ、自己解釈本としてあなたに

「周りの空気がこうだから自分もこうじゃなきゃいけない」
「みんながこうだからこういうものなんだ」

 
そんな風に自分を決めつけて、なにかを諦めた経験はないでしょうか。

 
SNSの発達などにより、だれかの正解がすぐ目に入ってくる時代になりました。
しかし、それが自分の正解であるとは限りません。
だれかの正解にしばられることなく、自分なりの解釈をすることで納得のいく生き方をたぐり寄せることができます。

これから何が起ころうとも、どんな事態に直面しようとも、すべては解釈次第なのです。

 
本書では、コピーライターだからこそできる、視点の変え方を具体的な事例とともに紹介していきます。

 

コロナ禍でみんな「解釈の方法」を求めている

昨年の4月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第1次緊急事態宣言が発出されました。学校は休校、リアルな場でのイベントも中止、ステイホームが促されました。

 
著者の阿部広太郎さんも、自身が企画しているセミナーの開催を見送り、不安に飲み込まれそうになっていました。

そんな中で、ニュートンの逸話を耳にし、その内容を自身のツイッターで発信。

このツイートには万を超える「いいね」がつきました。

そこで阿部さんは、ニュートンがペストによる休校期間を「創造的休暇」と解釈したような、現実の解釈の方法をみんなが求めているのかもしれないと思い、本書の執筆に至りました。

 

コピーライターだからこそできる「ものごとの捉え方」

コピーライターとして多方面で活躍する阿部さんは、2015年から自ら学びの場を立ち上げ、主宰しています。その名は、「企画でメシを食っていく」(通称:企画メシ)。

2018年からは、「言葉」にスポットを当てた連続講座「言葉の企画」も主宰しています。

阿部さんの発信には多くの方が共感し、Twitterのフォロワー数は2万人を超えています。

 
そんな阿部さんは、もともとは人事部所属でした。自分にクリエイティブな仕事はできないと考えていた中、親友の誘いがきっかけでコピーライターに転向したのです。

 
人は、こういうものだと諦めて、勝手に自分をみくびってしまうことがあります。
でも本当は、こうじゃなきゃいけないなんてことは一つもありません。

自分の可能性を自分で狭めていた経験があり、同時に言葉に真剣に向き合い続けてきた阿部さんだからこそ伝えられる内容となっています。

 

本書の構成

「はじめに」という名の「招待状」

第1章 自分篇・自分の知らない自分と出会う

第2章 現在篇・今こそ積極的な受け身を

第3章 過去篇・「今思えば」は魔法の言葉

第4章 未来篇・解釈する先に人は進める

「おわりに」という名の「はじまり」

 

著者プロフィール

著者の阿部広太郎(あべ・こうたろう)さんは、1986年3月7日生まれ。埼玉県出身。中学3年生からアメリカンフットボールをはじめ、高校・大学と計8年間続ける。

2008年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、電通入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。「今でしょ!」が話題になった東進ハイスクールのCM「生徒への檄文」篇の制作に携わる。尾崎世界観さん率いるクリープハイプがフリーマガジン「R25」とコラボしてつくったテーマソング「二十九、三十」を企画。作詞家として「向井太一」「円神-エンジン-」「さくらしめじ」に詞を提供。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。パーソナリティーを務めるラジオ番組「#好きに就活 『好き』に進もう羅針盤ラジオ」はAuDee(オーディー)で配信中。2015年から、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。オンライン生放送学習コミュニティ「Schoo」では、2020年の「ベスト先生TOP5」にランクイン。「企画する人を世の中に増やしたい」という思いのもと、学びの場づくりに情熱を注ぐ。

著書に『待っていても、はじまらない。ー潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)

★note: https://note.com/kotaroa 
★Twitter[@KotaroA]:https://twitter.com/kotaroa

 

それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習
阿部 広太郎 (著)

人気コピーライター・作詞家の著者がやわらかくも強く熱く語る、 だれかの正解にしばられない生き方のヒント!

この本は、先の見えない時代にあふれる不安や心配事を、「解釈」を変えることでやわらかく受け止め、自分の納得いく生き方をたぐり寄せるための本です。

「周りの空気がこうだから自分もこうじゃなきゃいけない」
「みんながこうだからこういうものなんだ」
という勝手な決めつけから、自分なりの解釈をすることで自由になれます。
コピーライターだからこそできる、視点の変え方を具体的な事例とともに紹介していきます。

 
「時間の流れは変えられない。
けれど、今ここにいる自分自身から、
過去さえも、未来すらも変えることはできる。
そうすることで、他人に、世界に振り回されない。
あなたの人生の主人公は、 あなた自身だ。

これから何が起ころうとも、 どんな事態に直面しようとも、すべては解釈次第だ。
自分で自分を肯定し、 自分らしく日々を歩んでいくために。
しなやかでしたたかに生き抜くために。」
<「はじめに」という名の「招待状」より>

 


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