『スポーツする人の栄養・食事学』ジュニアからシニアまで、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で解説
樋口満さん著『スポーツする人の栄養・食事学』(集英社新書)が、集英社より刊行されました。
すべての運動する人に、これから運動する人に!
競技種目や年齢層、性別はもちろん、練習期、試合前日、試合当日、試合後、減量中、増量中、ケガからの回復期などで、とるべき食事や栄養のタイミングはすべて異なります。
本書では、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳細に解説しています。
【主な内容】
Q 好き嫌いが多く栄養が偏りがちです。改善するにはどうしたらいいですか?
Q 筋肉をつけるためには、やはり肉を食べないといけませんか?
Q どのような食事をすれば、骨をきたえることができるのでしょうか?
Q 腱や靭帯を強くするにはどうしたらいいですか?
Q スポーツをする人は、できるだけ体脂肪を減らしたほうがいいのでしょうか?
Q 食が細く、栄養が足りているか不安です。なにか工夫できることはありますか?
Q ケガや故障でスポーツができない間、食事で気をつけることはなんですか?
Q かぜなどの体調不良を予防したり、回復を早める食事法はありますか?
Q 食物アレルギーで食事が制限されています。どう対応したらいいでしょうか?
Q 無理なく減量するために、食事で気をつけなければいけないことはなんですか?
Q 無理なく体重を増やす食事のむずかしさはどこにありますか?
Q 朝食をしっかりとる時間がないときはどうしたらいいですか?
本書の構成
はじめに
第1章 からだにいい食事や栄養とはなにか
第2章 スポーツをする人はなにをどう食べたらいいのか
第3章 競技種目の特性、期分け、性別、年齢階層によって食事・栄養のとり方はどう違うのか
おわりに
著者プロフィール
著者の樋口満(ひぐち・みつる)さんは、1949年生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院名誉教授。アクティヴ・エイジング研究所顧問。教育学博士。
名古屋大学理学部化学科卒業。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は健康スポーツ科学、スポーツ栄養学。ハンガリー体育大学名誉博士。日本スポーツ栄養学会・日本体育学会名誉会員。第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞受賞。
著書に『体力の正体は筋肉』『女は筋肉 男は脂肪』など多数。
スポーツする人の栄養・食事学 (集英社新書) 樋口 満 (著) 「スポーツ栄養学」は30年ほど前から著しく進歩し、食事の質や摂取の仕方によって、コンディションやパフォーマンスに大きな違いが生じることが明らかになった。 |
◆『ビジネスエリートがやっている 最高の食習慣』「朝食抜き」が仕事のパフォーマンスを上げる科学的根拠とは? | 本のページ
◆『死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事』健康に長生きするカギを握るのは“腸内細菌”だ! | 本のページ
◆『肝臓から脂肪を落とす食事術』肝臓をいたわる食べ方ならおのずと痩せる! | 本のページ
◆『食べる筋トレ。』食べてないのに太る? 食べないから痩せないんだ! | 本のページ