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『精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術』「病気になる原因」 と「病気が治らない原因」は自分でつくっている!

樺沢紫苑さん著『精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術』

樺沢紫苑さん著『精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術』

樺沢紫苑さん著『精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術』が、あさ出版より刊行されました。

 

今日からできる治るための心の持ち方・思考・習慣を紹介

病気がなかなか治らない人、治りやすい人では何が違うのか?

病気は、間違った「感情コントロール」をすることで、脳や体内で様々な弊害を起こすことが研究等に証明されています。

 
本書は、累計170万部以上のベストセラー作家で、精神科医として30年間に何千人もの患者を診てきた著者が、最新の精神医学と脳科学から、病気がなかなか治らない人の共通点、治るための心の持ち方・思考・習慣を紹介しています。環境や季節の変化によるストレスで体調を壊しやすい時期にぴったりの一冊です。

 
◎病気と闘い続けることで起こる様々な体の中の弊害
◎不安、恐怖、怒りなどストレスホルモンに打ち勝つ感情コントロール術
◎病気の人を支える家族としてすべきこと
…などを解説。

「病気が治る人」と「病気が治らない人」の違い

「病気が治る人」と「病気が治らない人」の違い

 

 病気が治るための「感情コントロール術」

 
◆悩み、不安を紙やノートに書き出す

アウトプットは、ものすごく効果があります。自分の思っていること、考えていること、感情をノートに書いて吐き出すだけで、とてもスッキリとした気持ちになり、不安も軽減します。

 
◆ネットの医療情報は安易に信用しない

インターネット上の医療情報は玉石混交で、役に立つ情報もある反面、完全な間違いも多く、そのまま信じると病気や健康を悪化させる情報も見られます。ネットの情報は安易に信用しないことです。 「不安」が引き起こされ、様々な弊害を引き起こし病気を悪化させます。

 
◆悪口を言わない

悪口を言うと、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されることもわかっています。長期にコルチゾールの高値が続くと、身体の免疫力が低下し、様々な病気の原因となります。

 
◆起床してからできるだけ早く朝散歩する

慢性的にストレスにさらされると、脳の前頭前野の機能とセロトニンが低下し、感情が上手に切り替えできなくなります。セロトニンを高める最高の生活習慣が、「朝散歩」です。セロトニンは主に午前中につくられるので、起床してからできるだけ早く行うほど効果的です。さらに「朝散歩」の後に、朝食をよく噛んで食べる(咀嚼する)ことで、セロトニンは万全な状態となります。

 

本書の構成

第1章 あなたの病気が治らないのには「理由」がある

第2章 「不安」を取り除けば病気は治る

第3章 「悪口」が病気を悪くする

第4章 「受け入れる」だけで病気は治る

第5章 「表現する」と病気は治る

第6章 家族が「寄り添う」と病気は治る

第7章 「感謝」で病気は治る

 

著者プロフィール

著者の樺沢紫苑(かばさわ・しおん)さんは、1965年生まれ。札幌出身。精神科医、作家。

1991年、札幌医科大学医学部卒業。札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。

「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTube27万人、Facebook15万人、Twitter10万人、メールマガジン15万人など、累計60万人以上に精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。

著書は、シリーズ累計80万部の大ベストセラーとなった『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)、『精神科医が教える ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)など30冊超。累計170万部以上。

 

精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術
樺沢紫苑 (著)

病気がなかなか治らない人、治りやすい人では何が違うのか?累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え続けている精神科医の視点から、病気がなかなか治らない人の共通点、今日からできる治るための心の持ち方・思考、習慣を紹介。また、支える家族がすべきことにも言及。病気は、治るのです。

 


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