『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』五月病、コロナ第4波……ストレス過多な時期に「会社行きたくない」気持ちをラクにする!
加藤隆行さん著『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本 60のケーススタディで自己肯定感が高くなる』が、小学館クリエイティブより刊行されました。
人間関係のストレスは「自己肯定感」を育めば減らせる
4月に入社、転職、異動などで新生活がスタートし、これからの大型連休でひと息ついた直後は、緊張の糸が切れる時期。いわゆる「五月病」で心や体に不調を感じる人が急増します。
そうでなくとも、新型コロナウイルスの感染拡大が第4波を迎えている現在は、プライベートでの気晴らしも難しく、これまでになかった心労も増えています。
本書は、こうしたストレス社会で「会社行きたくない」「働きたくない」と憂うつを感じている人たちのリアルな悩みを、元サラリーマンの心理カウンセラーが解きほぐしていく一冊です。
会社や仕事のストレスは、原因の大半が「人間関係」と言われます。最近はテレワークも加わってコミュニケーションの質が変わり、便利なことも多い反面、人間関係の機微はより複雑化しています。
そんな中でも、著者は「自己肯定感」を育てることで、めんどくさい上司、ややこしい部下、さらにはどうしようもない自分自身との関係は良好にできると説きます。
著者厳選の「会社の悩み」60ケースを収録
どうしても頼まれる仕事を断れない、テレワークで意思疎通がうまくいかない、常に不機嫌で威圧的な上司のパワハラが怖い、上司がクライアントの言いなりで困ることばかり……。
こうした「会社あるある」ともいえる人間関係のお悩み60個を著者が厳選。イラストとともに紹介したうえで、ケースに応じた具体的なアドバイスを贈ります。
著者いわく、どの悩みも「自己肯定感」の観点から考えてみると、解決の糸口が見つかります。
ダメな自分も、厄介な上司・部下も、まずは肯定して受け入れてみる。「○○すべき」「○○せねば」という思考を捨ててみる。「他人にどう思われるか」よりも、「自分がどう思うか」を軸にして考える。
……このようにちょっと考え方(=ココロのクセ)を変えてみるだけで、心はずっとラクになるといいます。
著者コメント
「自分との人間関係がいい人は、他者との人間関係もよくなります。
自己肯定感は「メンタルの土台」となるものです。人としての土台がしっかりすると、他人に振り回されることもなくなります。
本書を読むことで、「会社行きたくない……」という重~い気持ちが、ゆるゆるとほどけていくのを体感してみてください。」
(本書「はじめに」より一部抜粋)
著者プロフィール
著者の加藤隆行(かとう・たかゆき)さんh、1971年生まれ。愛知県名古屋市出身。
福井大学大学院工学研究科卒業後、SEとしてNTTに入社。インターネット黎明期よりOCNなど関連サービスの企画開発に携わる。激務の中、30歳のとき体調が激烈に悪化。3度の休職と入退院を繰り返し、しだいに自身のココロと向き合うようになる。
2015年に退職し、心理カウンセラーとして独立。「自分自身と仲直りして優雅に生きる」をコンセプトに、全国でカウンセリングやセミナーを開催している。
これまでの著書に『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由』(ともに小学館クリエイティブ)があり、第3弾となる今作は、過去2作で解説した理論をより具体的かつ実用的な内容に落とし込んだ“実践編”となる。
★著者ブログ:https://ameblo.jp/kussblue/
「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本 (小学館クリエイティブ単行本) 加藤隆行 (著) ●いつも威圧的で不機嫌なパワハラ上司が怖いです |
◆『「また会いたい」と思われる人は話し方が違う』「よい話し方」の法則とは? | 本のページ
◆『他人の期待には応えなくていい』鳥谷敬さんの自己肯定感を高めるメンタル本 | 本のページ
◆『本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』マナーを味方に思い描く自分に近づき、これからを明るく幸せに生き抜くために | 本のページ
◆『わたし、発達障害かも?」生きるのがラクになる「話し方」あります』気持ちをラクにして一緒に考えていこう! | 本のページ