『明日へのたね蒔き』よりよい自分に出会うための、暮らしの「たね」の育て方――人気ブイロガー「hibi hibi」asakoさんによるライフスタイルエッセイ
チャンネル登録者数10.4万人の人気ブイロガー「hibi hibi」asakoさん著『明日へのたね蒔き』が、主婦の友社より刊行されました。
asakoさんが規則正しい日常をおくる理由とは?
朝は早起きして、家事をこなし、朝食をとって仕事を開始。夕方には仕事を終え、ごほうびとしてのリラックスタイムを。ブイログで垣間見えるasakoさんの暮らしに憧れる視聴者が、YouTubeチャンネル「hibi hibi」(https://www.youtube.com/channel/UCgW9PrC6sEeRXe_27SHnKow)に集います。
今は自分スタイルの暮らし方が板についているasakoさんですが、結婚当初は家事の仕方や順序、整理整頓方法、そしていつどのような食事をとるかなど、わからないことばかりだったそう。
本書には、asakoさんが時間をかけて、自分に向き合ってみつけた「よりよい自分に出会える」ための「たね」(行いや心がけ)を書き留めています。
「すべての行動、心がけが自分をつくっていく。であれば自分が気持ちよくいられるたねを蒔けばいい」とasakoさんはいいます。規則正しい日常をおくるのも、自分が「気持ちよくいられる」ため。
暮らしの相棒である日用品との向き合い方もasako流
暮らしに欠かせない日用品の購入や、手入れ、整理収納にも、asakoさんは自分らしく向き合います。
買う前に考えることを習慣づけておくことで衝動買いを防いだり、欠けた器やほころびたシーツを修繕して使ったり、自分の性格に合った片づけ方を編み出したり…。こんなふうにして、「気持ちいい」状態をつくりだしているのです。
疲れたときは、一休みすることも大切
もちろん疲れたらひと休みやリセットも忘れずに。おむすびを握って近くの山までドライブしたり、一日の締めくくりにはお気に入りの酒器と肴で晩酌したり、自分を喜ばせることも忘れません。
本書には「『よし!がんばるぞ』とたねを蒔いたり、『お疲れさま』と自分へのごほうびで脱力したり。そんな毎日のくり返しが自分を育ててくれるはず」というasakoさんの思いが詰まっています。
本書の構成
心がけ/日常のあれこれの中で心にとめておきたいこと
明日へのたね蒔き1/やりたいことはやってみる
明日へのたね蒔き2/楽しみを育てる(梅仕事、あんバタートースト)
明日へのたね蒔き3/今日のキレイを明日へと(家事をルーティン化)
明日へのたね蒔き4/ものと向き合い、暮らしを整える
今日のごほうび/ピクニック弁当、ドライブ、自然の中で過ごす時間、晩酌
コラム/料理、掃除、インテリア、晩酌の愛用品
著者プロフィール
著者のasako(アサコ)さんは、デザイナー。夫と白ねこの白(メス)とクロ(オス)と2LDKのマンション暮らし。
仕事のかたわら「hibi hibi」の名前で、なにげない日常を記録した暮らしの動画をYouTubeで発信している。
明日へのたね蒔き asako (著) 人気ブイロガー『hibi hibi』asakoさんによるライフスタイルエッセイ。よりよい自分に出会うための、暮らしの「たね」をご紹介。 |
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▼hibi hibi – YouTube
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